2

妻の病気、回復。

ヨメが先月の下旬から患っていた『亜急性壊死性リンパ節炎』ですが、おかげさまですっかり良くなりました。

先週の話ですが、ある朝ヨメが「抜けたー!」と叫びながら立ち上がったのです。

なんじゃその男らしい治り方は。

抜けたのはたぶん病のことだと思います。
( ヨメは基本的に多くを語らない人間なので、説明がないのです)

その後、普段通りの様子で家事やら育児を始めて、突如として日常が戻ってきました。

よかった!

それにしてもそんな劇的に治るのか!と思ったのですが、やっぱりそんなことはなくて「抜けた」発言のあとも数日間のうちはたまにふらふらっとしてたり。

あと、肩にしこりが少し残ってて少し痛い、というか肩凝りのような感覚があるみたいです。

とはいえ、かなり復調したので一安心。

この病気は「予後良好」らしく、治っちゃえばもう気にしなくても良いんですって。

で、まあアレだよね。やっぱり年齢的にも意識的に運動しなきゃだよね、ということになりまして。

まずは軽い運動から始めよう、ということで本屋さんを物色してヨメがチョイスしたのがコレです。

「バレトン」って初めて聞いたんだけど、ヨメもよくわかってないっぽい。
軽いバレエ+軽いヨガみたいな感じでしょうか。

あんまり負荷は高くないので、病み上がりのヨメにはちょうど良いかも。

最近は夜寝る前にいっしょに、このDVD見ながらエクササイズやってます。

5

ヨメの病気 『亜急性壊死性リンパ節炎』 続き

ヨメの病気について各方面から励ましのご連絡を頂いています。
みなさん、気にかけて頂いてありがとうございます。

少しずつ快方に向かっていて、発熱に関してはだいぶ落ち着いてきたのですが、
頭痛、吐き気がひどくてまだいつもの日常を取り戻すまでにはもうちょいといったところです。

薬が強すぎるから吐き気が止まらないのかも、ということで少し弱い薬にしてもらったりしてます。

症状が変遷しているらしく、かなり辛そうです。

リンパの腫れ&熱

頭痛&吐き気

めまい&吐き気 ←NEW!

めまいについては本人曰く「ぐるぐるする」「ジェットコースターを10回乗ったみたいな感じ」とのこと。

家族が苦しんでいるのをただ見ているしかないってのは辛いですね。
それに娘は甘えるのガマンしているみたいでふとした時に「ママがいい」と泣き出したり。

息子はすっかりアホなボーイに成長したので、わけのわからないダンスで応援したりしてますが。

ところで、この病気って再発する可能性があるらしいのですが、実は今回が再発なのではないか、と思っています。

というのもいまから10年程前にもかなり似たような症状で1ヶ月ほど会社を休んでいたことがあるらしく。
(まだ、付き合う前、というより話したことすらなかった頃なので、聞いた話ですが)

その時は『亜急性壊死性リンパ節炎』という診断はされなかったようですが、けっこうわかりづらい病気なんだと思います。
今回も体調を崩してから2週間&1回病院を変えたりしてやっとその診断が出たくらいなので。

で前回の時は、最終的に病名を知らないまま治っちゃった、ということだったんだと。

その頃は何日も徹夜が続いたりしてかなり激務だったようです。

今回も石之介が残業続きだったことで、家事と育児の負担がすべてヨメにいっちゃって、なっちゃったのかな、と思ってます。

そろそろ働き方を考えなきゃいけない時期がやってきたのかなー。

2

ヨメの病気 『亜急性壊死性リンパ節炎』って何だ

7月で激務が終わり、8月の仕事はまったり。
このまま夏を満喫してやるぜ!なんて思っていたのも束の間、ヨメが少し前から体調を崩しています。

症状としては

  • 首のリンパが腫れている
  • 熱(39℃前後)が下がらない
  • 非常に体がきつそう

ヨメは精神的タフネスなので、少々の熱でもけっこう普通にしてるのですが、今回はすごく辛そう。

夏風邪かな、という推測を通り越してきたので、近くの医院に通って血液検査。
これが2週間ほど前の話です。

結果としては、「白血病などの重大な病気ではない、どこにでもいる菌が悪さしているだけだ」という診断で抗生物質を処方される。
石之介の激務が続いて、家庭のことなどヨメに負担がかかりすぎたのかな。申し訳ない。と思ってました。

ところが、抗生物質を飲んでもいっこうに良くならず。
薬を換えたり、再検査したり(内科→耳鼻科と渡り歩いた)してもハッキリとした原因がつかめず、症状も良くなる気配がありません。

ということで、先週の頭に、少し大きめの病院に行ってみました。
そこでも点滴を毎日してもらいつつ、診察や検査をしてもらうも、ハッキリとした病名が出ない日々が続きました。

そしてついに昨日お医者さんから病名を告げられました。

病名は『亜急性壊死性リンパ節炎』。
おそらくコレで間違いないでしょう、とのこと。

字面からするととても恐ろしい病気のような気がするのですが、命に関わるような病気ではなく、しばらくすれば自然に治る

特徴としては、

  • リンパが腫れる(首が多い)
  • 発熱が長期間続く
  • 10-30代の女性に多い
  • 1〜3ヶ月くらいで治る
  • 抗生剤は効かない
  • ステロイド剤は効く。でも副作用が出る。

『亜急性壊死性リンパ節炎』は割と珍しい病気で、今回のお医者さんもこれまで診たのは数例だ、とのこと。
原因についても「不明」というちょっと謎の病気です。

だから発見も遅れがちになるようです。
(発見というか、特定が遅れるのかな?)

お医者さんは、効果があるとは言えステロイド剤は使いたくないみたい。副作用がけっこう強いのかもしれない。

ということで今は解熱剤で熱を抑えて時が過ぎるのを待つという戦いを続けています。
解熱剤も弱い薬ではないらしく、胃が荒れちゃうみたいで今は吐き気も出てきてしまっています。

本人の方が辛いと思うけど、そばにいながら何も出来ないのは結構辛いですね。
こういう時、無駄に体がタフな自分がもどかしい。替われるなら替わりたいぜ。

0

2010年のクリスマスは手作りで。

 さてさて、いよいよクリスマスシーズンですが、我が家では以前買ったモミの木に飾り付けが完了しております。

 
 ▲写真だとちょっとさみしい感じもしますが、本物はけっこういい感じなんでっせ。

 この飾りはほとんどが(ヨメの)手作りです。
 
 
 ▲コレとか。
 
  
 ▲この白いのとか。

 作り方はよくわからないのですが、ヨメが余っていた毛糸を使って作ったモノです。
 
 
 ▲コレはIKEAで買ったものです。
 
 そして、少し前にウチで行ったクリスマスパーティでは、コレを手作りしました。
 
 
 ▲七面鳥ではなくニワトリです。焼く前にピラフ的なごはんをつめました。
 
 
 ▲良く焼けています。
 
 
 ▲盛りつけて、いただきます。
 
 想像以上に美味しかった! やれば出来るもんだねー。
 
 
 ▲ケーキも手作りです。と言っても、実は友人夫妻にほとんど作ってもらっちゃたんです。
  ゲストに作らせるオレら夫婦はどうなの。
 
 そんなこんなで今年のクリスマスは手作り感たっぷりでお送りしております。

 さらに。

 ヨメが、ネットサーフィン中に「コム・デ・ギャルソンがクリスマス企画で発売したレゴブロックで作られたリンゴ」(参考)とやらを見かけて、気にいったけど7,000円くらいするからもちろん買えないから作って!などと言い出しまして。

 むう。作れる気がする。
 なぜならウチには去年のクリスマスに買った『レッドドラゴン』のパーツがある。

 レゴ クリエイター レッドドラゴン 6751

 ということでチャレンジ!
 
 ……、意外と難しくてめんどくさくなっちゃったので、ゴメンナサイしてしまいました。
 
 するとヨメが「じゃあ、自分でやる」と言い出しまして、レゴブロックと格闘し始めました。
 で、出来たのがコレ。

 
 ▲うーむ。なかなか良いんじゃないの。

0

ムスメの卒乳チャレンジ

 娘は昨年暮れに2才になりました。
 
 ちょっと前からあまりおっぱいが出ていないと感じていたヨメは「そろそろ卒乳を」と考えていたのですが、なかなか踏み切ることが出来ず、のびのびになっていまいた。
 
 ですが、ちょっと風邪気味で授乳が気持ち的に負担になっていたこの3連休、ついに卒乳を決意。
 
 卒乳の方法はというと、長男の時にも圧倒的な威力を誇った「ワサビ」です。
 いまだに長男は「大きくなるとおっぱいが辛くなる」という(ウソ)神話を信じています。
 
 夕食後、「おっぱい飲みたい」状態になった娘をちょっと待たせて、ヨメは準備完了。
 
 では。
 
 娘がいつものようにおっぱいをもらうと……。

「ギャー!」
 
 案の定、大号泣です。
 
 その後も「おっぱい欲しい」と「辛い」の間で葛藤している様子。
 逆側のおっぱいにチャレンジしようとすると、
「こっちも辛いよ」
 と母の厳しいアドバイス。
 
 それを聞いてあきらめる娘。
 でも大号泣は続きます。

「辛い」のがイヤなだけでなく、「おっぱいをやめなきゃいけない」という事実を受け止めようとしているようにも見えました。
 よし、頑張れ!

 その時ヨメが
「じゃあ、おっぱいにバイバイしようか」
 促します。

 すると、娘は泣きながらおっぱいに向かってバイバイと手を振りました。
 それを見てテンションが異常に上がるヨメ。
「かわいいー!」
 ビデオに撮っておくべきだった!と悔やむワタクシ。
 ふたりとも親バカ全開です。すみません。
 
 その後やはり自分もワサビによるダメージを受けたヨメはひとりお風呂に行ってしまいました。 
 
 その間、娘を落ち着かせるためにチョコレートをあげると、すぐにご機嫌。

 でも、チョコを食べながら、

「ママのおっぱい、からい」
 
 と何回も言っていました。
 
 
 しばらく経ってみないとわかりませんが、卒乳は順調に行きそうな予感。

4

ツリーの飾り付けと、文化資本

 本日、ヨメの実家で庭の木に、クリスマスの飾り付けをしてまいりました。
 いつもお世話になっているので、不器用なワタクシですが一生懸命やってみましたよ。
 
 飾り付けをしたのは、お店の入り口の前にある一本だけなのですが、家全体がかなり華やかになった印象。
 楽しい。
 
 そういえば、石之介の実家では、こういうことやらないな。
 クリスマスどころかイベント事を行った記憶が一切ない。
 
 聞くと、ヨメの実家はお店を始める前から季節のイベントを大切にするような家庭だったとのこと。
 だから今回もお店のための飾り付けというワケではないようです。
 
 そんな話を聞いていたら、ふと『ヨメにはデザインが出来て、石之介が出来なかった』(このエントリにほんのりと書いてます)理由はこういうところにあるのかも、と思いました。
 
 お義母さんは、日常生活に華やかさを取り入れていくタイプ。
 食器なんか特にこだわりがあったり、(伊万里生まれだから?)
 ヨメがボサッとした格好していたら「ちゃんとオシャレしなさい」と怒ったり。
 オシャレな人なんですね。
 
 そういった家庭環境で育ったヨメは、石之介より『良いデザインのもの』を当然目にしてきたはず。
 それが石之介とのデザイン能力の差となっているのではないかな、と。
 
 あれ。
 コレが内田樹さんの『街場の現代思想 (文春文庫)』で書いてあった「文化資本」ってヤツじゃないのか。

「文化資本」ってのは、ざっくり言うと、家庭(育った環境)で”自然と”身に付いた趣味や教養やマナーのこと。
 例えば音楽家の家庭の子が絶対音感を身につけていたり、茶道の家元で育った子は立ち振る舞いが美しい、とか。
 
 これらは、いわゆる「育ちが良い」とか「センスがある」みたいな言葉に収められちゃったりしますが、実は「無意識で行われた学習」(=”自然と”)によって身につけた能力です。
 
 で、この「文化資本」の残酷な真実。
 
「文化資本を持っている本人」は”自然と”身に付いていた能力であることから、その能力の対象に対してそれほど執着していないことに対して、「文化資本を持ちたいと思っている人」はその能力を身につけようとすればするほど、その余裕のなさが文化資本の獲得を遠ざけてしまう、ということ。
「成金が、金持ちぶってみるけど、趣味が悪くて逆に痛々しい」みたいなことです。

 切ないですねー。
 デザイナーになりたがっていた昔のオレを慰めてあげたいぜ。
 
 まあ、そんなことを考えながら飾り付けたツリーです。ご覧下さい。
20091128_light
 ▲うん! ちゃんとキレイ!
  青と白って上品ね。

2

ヨメの実家のお店に友人が来たでござるの巻

20091020_tanaka ヨメの実家は『やさい家たなか』という和食屋さんを営んでいるのですが、本日、ヨメの旧友・ナリコさんとそのお母さんがお客様として来てくれたみたいです。
 火曜日はいつもヨメがヘルプしている曜日なので、今日にしたのかな。 

 料理もさることながらお店の雰囲気も気に入ってくれた、とのことでヨメは喜んでいました。
 
 ですが。
 ヨメと石之介とのなれそめを、お義母さんのいるところで話してたらしい。
(付き合い初めの頃、ヨメとナリコさんと石之介は、同じ会社の同じ部署にいたのですよ)
 これはお恥ずかしい。
 ワタクシその場には当然いなかったですが、お義母さんは「あらあらあの子がね〜」的なリアクションだったに違いない!
 ナリコめ~!あのやろう~!
 また来てください。

0

「おふくろの味」をヨメが作ってくれていた。

 ちょっと前に実家に帰った時、母が「こんにゃくと里芋と揚げ豆腐の煮物」を作ってくれたのですが、その時「コレ昔よく食べてた。オレにとってのおふくろの味かもしれない」なんて話してたんですよ、ヨメに。
 
 そしたら、今日の夕食に用意されていました。
 
20091016_nimonon
 
 カンゲキです。(里芋はないけど)

 感動したので話を聞いてみると

「やっぱり長時間煮込まないと味が染み込まないんだよね」みたいな話はしてくれるんですが、「あなたのために作ったの(ハート)」的なことは言ってくれません。
 
「これ、おれのために作ってくれたの?」
「違うよ」
「じゃ、息子のため?」(息子も母の煮物をガツガツ食べていたので) 
「そういうわけでもない」
「じゃ、なんで?」
「別に理由はないよ」

 何このツンデレーション(泣)。 
 
 ヨメは料理好きなので、「目に入ったので作ってみた」くらいのテンションなのかな。

 とはいえ、おいしく頂きました。
 でも半分だけ。
 もう半分は味の染み込み待ちのためにとっておきます。
 楽しみ。
 
 
20091016_musume
 ▲ヨメと母とをつなぐ娘。煮物を食べた日の写真です。
  
 

0

クスリに頼ったら、やたら眠い。

 近頃、自分もヨメも忙しく少し疲れ気味。
 
「栄養剤的なモノとかにチャレンジしてみる?」
「あんまり気が進まないけど、疲れてるしね」
「クスリ、流行ってるしね」
「逮捕されないクスリにしようね」

 なんてことで、ちょっと調べてみた結果「キューピーコーワゴールド」が効くらしいという情報をキャッチ。
 しかもαが良い、と。
 根拠はよくわかりませんが。

 
 
 ということで、近くの薬局で買っちゃいました。
「キューピーコーワゴールドα」!
 
 意外と高いのね、こういうの。
 
 で、ここ2、3日使ってみている(1日1錠。朝に飲んでます)のですが、確かに日中疲れを感じにくい、というか元気な気がします。
 ヨメも「元気になってる気がする」と。

 ところが、夜が近づいてくると、やたら眠い!
 とても耐えられない眠気です。
 普段より日中活動的になってるからなのかな。
 
 眠気を抑えるために追加で飲めばまた元気になるかな、とか考えつつも、そこまでやっちゃうと薬物依存っぽくてイヤです。
 なので、睡魔には抵抗しません。寝ちゃいます。ZZZZ。
 
 この症状(?)は自分だけなのかな。
 ヨメにも聞いてみます。

「いつも眠いからわかんない。あたしは」

 とのこと。
 
 そっかそっか。早く子育てが終わって、存分に寝られるようになると良いね(泣)

7

洗濯機が燃えました。続き。

 前のエントリーの続きです。
 
 ちょっと長いので、サブタイトル付けます。
 

1・まずはメーカーに連絡する。

 
 鎮火して、ヨメが寝てしまった後も、朝まで起きていた石之介ですが、その間この焼けた機種について調べていました。
 
 どうやら、この機種は30万台弱出荷されていて、これまでも4件ほどの出火事故を起こしている、ということが分かりました。
 
 ウチで5件目だとすると、6万分の1の確率です。 
 0.0017%です。ワーオ。
 言い換えれば、99.9983%の確率で安全(?)なハズです。
(ちなみに今後1年間で、私が交通事故で死ぬ確率は、ざっと計算すると1万5000分の1くらい(1万人÷1億5千万人)なので、それよりずっと確率が低いです。
 皆様におかれましても、洗濯機より自動車にお気をつけて頂くようお願い致します。なんて。)

 そんなまさかのアクシデントが自分の身に降り掛かるなんて想定しながら生活してないですよね。
 
 てことで、とりあえず鎮火したはいいけど、この後どうすりゃいいんだ?という状態でした。
 
 とりあえず朝になったら、メーカーのトラブル対応窓口にまず連絡しよう、ということにしました。
 
 で、朝が来ました。
 こうなったら『エーイ!会社休んじゃえ!』ということで、業務調整して有給取得です。
 
 この日は、残念ながら、頼りになるヨメが娘の検診で昼までいません。
 だから石之介がひとりで連絡するしかありません。不安だわ。
 
 
 変なクレーマーだと思われたらどうしよう、という余計な心配をしながらコール。
 
 すぐにオペレータの女性が出ました。
「あのー、◯◯という洗濯機を使っていたのですが」
「はい」(←感じが良い声)
「昨晩、出火したんですけど、どうしたら良いでしょうか」
 どうしたら良いでしょうか、って言われても困るよね、と心の中で自分ツッコミを入れていると、少しの沈黙の後、
「大変申し訳ありません! 上司に代わりますので少々お待ち下さい!」という返答。
 明らかにアワワワ、な空気を出しながらも、言葉は乱れてませんでした。プロだ。
 変なクレーマーだとは思われなかった様子ですね。
 
 しばらく後、立場のありそうな人が出て『すぐに人を行かせます』ということになりました。
 
 

2・すぐにメーカーの人たちが来る。

 
 で、最初の電話から2時間も経たないうちに、メーカーの人がウチにやってきました。
 このあたりの地域を担当している事業所の所長さんと技術者の方々です。
(正確にはメーカーのアフターサービスを請け負っている関連会社のようです)
 早い! そりゃそうか。こんな事態、あんまりないもんね。
 
 現場の調査をまず行った後、ウチのマンションの管理人や修理業者やらたくさんの人たちがウチの洗面所に集合して、今後の対応策などを話し合っていました。
 
 とりあえず、この季節に子供がいる家庭で洗濯できないのは厳しいので、その日のうちに新しい洗濯機を持って来てもらうことに。
 溶けた洗濯パンは、手配してから搬入されるまで少し時間がかかるため、ひとまず補修して使います。
 焦げた床や壁紙などは、パンを交換する時にいっぺんに換えてしまう、ということでこれもパンの搬入待ちです。
 
 とりあえずの方向性が決まったところで、一旦現場検証は完了です。
 新しい洗濯機を持って来てもらうまでに少し時間が空いてしまいました。
 
 その時、ヨメが「おいしいコーヒーが飲みたい!」と叫びだしました。
(ヨメはストレスが溜まると、スタバとかタリーズとかにたまらなく行きたくなるという特殊能力の持ち主なのです)
 一番近いスタバがあるカルフールに行って、フラペチーノで一息です。
 
 

3・新しい洗濯機が来た。

 
 一息ついた後、新しい洗濯機を早速設置してもらったのですが、ちょっとした問題が発生です。
 
 新しい洗濯機は、焼けた洗濯機より少し大きいようで、洗濯機の横にある扉が引っかかって開閉できない(開けっ放し)、という状況になってしまいました。
 
「案を考えて来ますので、時間を下さい」とメーカーの方。
 
 どうせパンを換える時に配置し直すし、この場ではこれ以上どうにもならなそうだし、このドアは閉まらなくてもとりあえず困らないし、ってなワケで承諾しました。
 
「今後のことは、また連絡します」とメーカーの方々は去っていきました。
 
 
 ってなワケで、色々バタバタしましたが、「洗濯が出来る」というところまでは、とりあえず復旧です。
 
 不謹慎かもしれませんが、ヨメと二人して新しい洗濯機にワクワクしながら、さっそく洗濯をしてみましたよ。
 
 前のより、早いし、かなり静か!
 そう思うとやっぱり前の機種は出来がよろしくなかったのかな※、とか思います。
 
 ※ちなみに私の父は、クリーニング店を40年ほど営んでいるほど、根っからの洗濯野郎です。
 以前、ウチに来た時にその洗濯機をジロジロ見ていたのですが、
 今回のことを話すと「お前たちが気分悪くすると思って言わなかったけど、あの洗濯機、作りがあんまり良くなかった。出火するとは思わなかったけど」と。
 回転がどうとか言ってましたが、ちょっとよく分かりませんでした。
 それにしても、洗濯屋の息子の洗濯機が燃える、っていうのは、なかなかファンタジックな出来事ですよね。
 
 
 今後、何をどうすればいいのかわかりませんが、ひとまず工事が終わるまでは様子を見たいと思います。