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幕張で野菜を作る18 〜夏野菜を植え付け!編〜

さてさて、ここ2〜3週間ひそかに進めていた畑の土作り。


▲たっぷりの堆肥を混ぜ込み、その2週間ほど待つ。(この写真は2週間前のもの)

土作りが完了したところで、植え付けだ!と行きたいところでしたが、このところ気候が不安定だったので、夏野菜の植え付けのタイミングを計っていました。
で、この週末。
温かいのでついに植え付けを実施することにしました!

おなじみの幕張の市民農園へ。


▲う〜ん。この畝たちのナイスなフォルム。セクシー。セクシー畝。


▲JA千葉の直販所で買ってきた苗たち。ラインナップはカボチャ、トマト、キュウリ、ナス、バジル、ズッキーニ。

さっそく植え付け!と行きたいところですが、同じ種類の野菜を同じエリアに植えてしまうと栄養が偏ったりして病気を引き起こしたりする『連作障害』が起きたりしてしまいますので、昨年植えたエリアを考慮します。


▲さあ、植え付け開始です。


▲植え付けのために土を掘っていたら、カブトムシの幼虫を発見!
その他カミキリムシやミミズなど虫がたくさん出てきます。

そのとき、娘が大号泣!
どうやら虫が恐かったようで、いくら慰めても泣き止みません。
石之介がダッコするといったん泣き止みますが、降りようとはしてくれません。

ということで、作業はヨメと息子に任せるしかない状況となってしまいました。

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▲手伝うどころか、ふざける息子。
男の子って基本的にバカですよね。
まあ、オトナの男になってもバカなんですけどね。


▲完成です。
スカスカに見えるかもしれませんが、ギチギチに植えると「あんまりおいしくないのがたくさんできる」ということになりかねない、という判断から少なめにしております。
「おいしいのがちょうど良い量できる」を目指しております。


▲ミニトマト。去年大活躍だったミニトマトです。
同じ農園のひとたちでも話題になっていたほど、ワサワサにできていたんですよ。
今年も期待したい!


▲ナス。すでに筋が少し紫がかってるのがオシャレ。


▲キュウリ。去年はアホみたいにデカくなったので今年は収穫のタイミングを気をつけよう。


▲ピーマン。去年はそこまで奮わなかったが今年はどうか。


▲新顔・カボチャ。出来たらうれしい。
ズッキーニもカボチャのとなりに植えたんですが、葉っぱがそっくりなので写真は省略です。

次からは現役選手の紹介です。


▲一番のベテラン・ニラさんです。頼れる兄貴。
去年からひたすら延びては食べられ、延びては食べられしています。
抜群の安定感。


▲秋に植えたキャベツ。思うようにいかずあきらめて放っておいたら、意外にも育っちゃった大器晩成。
もう少し様子を見てみます。


▲タマネギたち。お隣のTさん家のタマネギに比べて圧倒的に貧弱。
この時ちょうどTさんご夫婦も畑に来ていたので、ごあいさつしましたよ。

で、今日は植え付けと同時に「もうダメだろなー」という戦士たちに引退勧告することにします。


▲あまり育たなかったキャベツとタマネギ。
試しに洗って少し食べてみたらイケそうだったので、一応お持ち帰り。

来週当たりにまた追加でイモやコーンを植えるつもりです。

さて。
ここまでやったらちょうどお昼。
オーケーストアにいって、お弁当を買います。(相変わらずびっくりするほどの安さでした)

こんな日はたいてい公園で食べるのですが、今日は気分を変えて船橋あたりの港に車を横付け。

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▲船を見ながら食べましたよ。

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2010年春期『応用情報技術者試験』受けてきました。

 2ヶ月前の記事で宣言した通り、昨日『応用情報技術者試験』を受けてきました。
 
 場所は市川にある千葉商科大学。
 大学の教室に座るなんて10年以上ぶり。
 なんだか切なくなっちゃうわい。

 それにしても
 
  ネットワークだけでなくITを体系的に勉強したい
   ↓
  せっかくだから資格試験を受けよう

 という流れで受験を決意したのに、最終的には

  ギリギリ合格できるくらい最低限の勉強すりゃいっか
 
 というように本末転倒な自堕落ぶり。
 ダメだ。
 ダメだオレは。
 
 そんなテンションで試験は始まった訳ですが、午前試験(4択×80問)は楽勝!(だと思ってた。この時は)
 2時間半の試験時間のところを1時間のこして教室を退出。
 
 大学の中庭で木漏れ日に当たりながら
「オレ、やるじゃない」
 と浸ってました。
 
 で、問題の午後試験。
 午後試験はこの試験の本番と言っても過言ではなく、記述問題もあり、あいまいな知識ではなかなか合格は難しい。
 選択式なので、得意なジャンルを選ぶことができるので、自分はネットワーク系やシステム系で高得点を取って何とかしよう、と考えていたのですが……。
 
 頼りのネットワーク系の題目は『無線』!
 ギャー!
 ワタクシ、ネットワーク技術の中でホントに唯一あんまり興味ないのがこの無線、なのです。

 だって線がないんだぜ。
 ケーブルの引き回しが出来ないんだぜ。ちくしょう!

 他にも当てにしていたジャンルにことごとく不得意なジャンルが混じっているという悲惨な事態。
 
 ヤバい。
 合格どころではない。
 
 と焦りながら、当てにしていなかった他の問題に見てみる。
 経営戦略やらプロジェクトマネジメントやらのお金の話が絡む問題がやけに簡単に見える気がする。
 うむー。
 試しに解いてみる。
 イケる! イケるぞ!
 エンジニアよりこっちの方が向いてるのかなー。

 とまあ、そんなこんなでギリギリ回答欄を埋めて試験は終了。
 
 
 その後、楽勝と思っていた午前試験も解答速報で自己採点したところ、自分は53問の正解。
 全然余裕なし!(80問中48問正解くらいで合格)
 木漏れ日に当たってる場合じゃなかった。
 65問くらい行ったと思ったんだけどなー。
 
 午後試験は解答速報が出るまで少し時間がかかるのでまだどうなったか分かりませんが、合格不合格は五分五分といったところ。

 合格しても何もインセンティブはないんですが、受けたからには合格したい。

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『桜下電算書籍の会』に参加してきました。

 4/10(土)快晴!
 元・上司であるカズキさんにお誘い頂いた「桜下電算書籍の会」に行ってきました。
 桜の下で電子書籍について語ろう!という会です。
 
 出版業界を離れてすでに6-7年経ってしまった自分ですが、本&デジタル好きとして参加させて頂きました。
 しかも家族連れで。

 皆様の博識ぶりに感動しながらも、終始ROMってしまいましたが、内面的には興奮。
 ということで、思い出せる範囲で議事録(?)を記して行きたいと思います。
 ※時系列とか「誰の発言なのか」とか、そのへんは大目に見てください。(記憶力的な問題です…)

 

<電子書籍とデザイナーの道>

 エディトリアルデザイナーさんたちは、電子書籍の登場で活躍の場が増えるという期待を持っている人が多かった。

 →でも実際はそうでもないということに気付いた。デザイナーの仕事は「この情報はこう見せる」という仕事だが、web(&電子書籍)は見る側が見たいレイアウトで見るので、デザインの出番がない。

 →「『本のレイアウト』を電子上で見せる」という考え方を捨てるべきなのかも。

 →新メディアの見せ方、をイチから考えるべき。

 →デザイナーたちが協力してそういう風に考えて行ければよいが、ITの世界と比べて、デザインの世界は情報を外に出さない&協力し合わない、という考え方の人が多い気がするので難しいかも。

 →現在の出来事は、「Quarkがindesignになった」というような受け取る側には関係ない変化ではなく、受け取る側を含めた大変化なので深くコミットしていった方が絶対楽しい(&生き残れる)のにね。
 
 

<新聞の生き残る術>

 既存メディア側にいる人は、webにアレルギー持ち過ぎ。

 →実際、新メディアの登場によって駆逐されてしまったメディアなんてないのにね。

 →でも、新聞は危ない。歴史上初の「消えたメディア」になるかも!?

 →新聞がwebより優れている点は、レイアウトにより記事に優劣を付けれられる点。「これは重要であろう」と部分を目立たせる、とか。webは情報の羅列なので受信側が情報のプライオリティを考える必要が出てきてしまう。

 →HTML5ではテキストの重要性がタグにより厳密に決められている。例えば引用部分であっても、引用した側が『どこを重要視しているか』を表すことが出来る。

 →つまり、ある記事について「web上でどのように参照されているか」をシステマチックに抽出できるということ。上記の新聞のメリットを吸収できる。

 →やっぱり新聞の生き残りは厳しい。コンテンツについても「どこに書かれているか」より「誰が書いたか」が重要視されていくであろう状況で、大メディアを隠れ蓑にして無記名で記事を書くというのはもう限界。

 →記者の名前を明らかにする、という方法を取るしかない。
 
 

<お金の稼ぎ方>

 そもそも「情報をオープンに」というところから始まったweb上で情報のみ(=「電子書籍」)でお金を取る、というのは難しいのでは。

 →電子書籍とweb、技術的にもそんなに違わない。電子書籍って、ただのパッケージングなんじゃないの?

 →そういう意味ではやっぱり「電子書籍」はお金にしづらいかも。売る側がただ「これは本なのですよ」と言っているだけ。

 →たとえば佐々木俊尚さんだって電子書籍を推進しつつも、実際の収入は(電子ではない方の)本の売り上げのはず。

 →web上の活動を、他の経済活動に繋げるという方法しか実際には収入化する方法はない、ということなのかも。

 →本の他には?

 →ライブ。セミナーとか。webで情報を小出しにして、セミナーに導く、という方法はメジャー。

 →webで情報を小出しにして、「続きは電子書籍で!」というのはアリかも。

 →電子書籍を作るより、「電子書籍の作り方」というセミナーをする方が儲かるのでは(笑)
 
 

<ePubについて>

 indesignのePub出力はあんまり良くない

 →PDFでいいじゃん。または最初からHTMLで書く。

 →アドビもそう思っているのかも。dreamweaverにepub周りの機能を充実させてくのでは。

 →コピーの問題は?

 →コピーしていくとどんどん劣化していくとかだったら面白い。紙質(?)が古くなってくとか。文章が抜けていくとか。

 →結局HTMLを圧縮しただけのものだから、いくらでもワルいこと出来ちゃうよね。

 →「電子書籍と言えばコレ!」という機器がないから対策しづらいのかも(?)iPadもそこまではいたってない。

 →ラジオもテレビも割とあっさりwebに取り込まれたのに、最古のメディアである本がいまだにフォーマットでゴニョゴニョやってるのは面白いよね。
 
 

<iPadについて>

 実際に触ってみた感想だと「意外と重い」。あと、ibookで「プーさん」(標準で同梱されている)を見たが、正直「本でいいじゃん」と思ってしまった。

 →とはいえ、iPadを触りながらこれで何が出来るだろうと考えるのは非常に楽しい。

 →音楽活動とマッチするかも。譜面を表示させたりするのにピッタリ。めくりが簡単or必要ない。

 →Flash非対応が痛い。出版社的には、「Flashでアプリを作ろう」みたいな本を出したいのに。

 →実は今、iPhoneアプリを作ることができる技術者は余剰気味で価値が下がってきている。なので、apple的には「Flashを導入して開発者の裾野を広げる」ということに全く価値を感じていないのでは。もう充分。

 →iPadは画面も大きいし、インストールできるアプリの上限が大きい。「アプリをたくさん入れてね」というappleの意思を感じる。
 
 →「iPad mini」が出るというウワサ。

 →「iPhone BIG」とどう違うんだ(笑)
 
 
 以上です。

 書いていいのかわからない話もあったのですが、それは割愛してます(笑)。
 
 ワタクシは「なるほどー」ばっかり言って終わってしまいました。
 次の機会には情報を出せるようになりたいッス。

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春なので、保育園の進級式→花見のコンボ。

本日は、子供たちの保育園で進級式がありました。

ウチから保育園までは6kmほどの距離があるのですが、天気も良いし自転車で行くことにします。

途中で海浜幕張のオフィス街を通るのですが、さすがに週末なので人がいないぜー、とか思っていたら。
何と!

息子が絶賛ハマり中の戦隊ヒーローもの『天装戦隊ゴセイジャー』が撮影しているところを通りがかりました!


▲かなり遠目ですが。
近づくとたぶん怒られるので、この辺で。

じっくり見たいところですが、時間に余裕がなかったので、あわあわとなっている息子に手を振らせて保育園へ直行です。

娘の進級式にはヨメが、息子の進級式には自分が出席。

息子は今年から年中(ねんちゅう)さん。
みんなひとりひとり自己紹介(名前と年齢を言うだけだけど)しちゃいます。
自分の子だけではなく、クラスメイトの子たちも0才とか1才とかの頃から知っているので、感慨深い。

その後は、コストコで軽い買い物をして、お花見です。

場所は、コストコの近くにある『さくら広場』という謎の施設。
広場、という割に、四方がコンクリートの高い壁で囲まれていて気になっていたので来てみました。
何かの実験施設なのかなー。
と思ったら、パナソニックの施設なのね。


▲7分咲きくらいかな。木が小ぶりなのは、植えたばっかりだからっぽい。

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▲さくらの根元には様々な花が植えられています。キレイ。


▲天気もよくて、最高でした。
でも今日は自転車(こども×2あり)で15kmくらい走ったからさすがに疲れたぜー。