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千葉市の図書館がグレードアップ/社会人としてはグレードダウン

千葉市大好き石之助が、さらに千葉市を好きになる出来事が起こりました。
図書館のウェブサイト上から、好きな本を予約すると最寄の図書館までお届けしてくれるサービスが始まったのです。
30以上ある千葉市六区の中の図書館から取り寄せてくれるので
専門的すぎるものや最新作のベストセラー以外なら大抵あります。
しかも10冊ちかく注文しても、2〜3日くらいの間にすべてそろえてくれるくらいスピーディな対応振り。ナイス千葉市の図書館職員。

ここ3〜4年、本といえばビジネス書にカテゴライズされるタイプの本しか読んできませんでした。
ところが近頃、「行動は常に”目的”的でなければならない」社会に
息苦しさを感じていて、モチベーションを鼓舞するはずのビジネス書などを読むことで
逆にテンションが下がってしまったりしていました。
なんだかモラトリアムな学生時代に逆戻りしたようです。
(そんな思いを抱えながらも仕事はちゃんとやれている(つもり)というところが
大人になった、ということなのか)

で、じゃ単純に楽しめるものを読もう、と決心しまして、
これまでの人生で読んだことのない『ミステリ』なぞを読んでみようかと思ったわけですが、
選び方もわからないので、すでに名を成している作家さんの作品を何冊か読むことにしました。
で、直近に読んだのが東野圭吾『秘密』です。

ミステリというよりコメディを書きたかったのかな、と思いながら読み進めたら最後の数ページでやられました。
予想外、ではないが、衝撃的ではあります。最後だけ3回くらい読んじゃいました。