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2010年春期『応用情報技術者試験』結果と反省点

 2ヶ月ほど前に受験した『応用情報技術者試験』、結果が本日ネット上で発表されました。
 
 結果は合格。ワーオ。
 
 
  
 
 
 おっさんネットワークエンジニアである自分にとっては、取得してもそれほど有益なものではないのですが、受験してよかった。
 よかった理由は、単純に「専門分野以外の知識が増えた」という点。
 27才の時にIT業界に入った自分は、やっぱり学生のころとか新卒のころとかからIT業界にいる人に比べると、何と言うか、基礎知識が足りないような気がしてたんですね。

 経験だけを頼りにするには時間がなさすぎる。
 でも勉強するには分野がありすぎる。
 
 だから自分みたいに遅れて業界に入ってきた人には、「広く浅く」学べるこの試験はオススメな気がします。
 
 
 あ、「それほど有益なものではない」とかちょっと上の方で言っちゃってますが、この試験に合格すると高度試験と呼ばれるちょいと難しい試験たちを受ける時に、一部が免除になるので、少し楽になります。
 
 つーことで、秋には高度試験のひとつ「ネットワークスペシャリスト試験」を受けます。
 おおー、プロっぽい。欲しい。

 
 反省点としては、そもそも一番学びたかった「プログラム」「データベース」の午後選択問題を避けたこと。
 ビビって、合格できそうなのを優先させちゃいました。

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『日本では通勤電車でどのくらいの価値が無駄になっているか』を計算してみたよ。

まあ、好きな人も少ないと思うけども、石之介は通勤電車がキラいです。
本とかを読めるスペースがあればまだマシなのですが、ホントにギュウギュウで身動きひとつ取れないって状況もよくあります。

そんな時、心の底から「完全に無駄な時間だぜ!」って思うわけです。
さらに自分だけではなく、かなりの数の人がこの無駄な時間を過ごしているわけで、ホントにもったいないな、と。

そこでふと『この無駄時間を合計するとどのくらいになるんだろうか。これってトリビアになりませんか』と思ったので、『日本では通勤電車でどのくらいの価値が無駄になっているか』を自分で計算してみました。
※ただし、完全素人の計算なので信頼度は低いと思ってください。

まず、ココ(総務省)で労働人口を調べてみると。

労働人口は6300万人くらいらしいです。

その中で電車で通勤してる人の割合はどのくらいかって言うのがちょっとわかりません。

まあ、半分くらいかなってことで、だいたい3000万人とします。(しょっぱなから適当でサーセン)

そのうち、「すいている時間帯の人」とか「すいている地域の人」(=ギュウギュウじゃないので他のことが出来るので『無駄時間』と言い切れない)もいると思うので、さらに半分にします。

で、1500万人。 1500万人がギュウギュウになっている人たち。

通勤時間の片道平均は1時間くらいだとして、往復2時間。
純粋に電車だけだとするとその半分くらい?
なので、1人あたり1時間とします。

ということで、一日あたり日本では

1500万人×1時間=1500万時間
も身動きすら取れない!という状況が生まれているということになります。

これが一年分だと、
1500万×250日(所定労働日数平均)=37.5億時間

37.5億時間!
年間で37.5億時間も何も出来ない苦痛の時間が生まれているのです!
ワーオ。計算しなきゃよかった。

でも、大きすぎてイマイチ、ピンと来ない数字です。

人数に換算してみます。

一人の人生が70万時間(24時間×365日×80年)とします。

37.5億÷70万=5357人

つまり、毎年5357人が生まれてから死ぬまで電車の中で身動きがとれずに死んでいく!ということと同じです。

つってもこれもまだイマイチ、ピンと来ません。
そういう時はお金に換算だ!

まずは1時間の価値を割り出します。

ココ(国税庁)によると日本のサラリーマンの平均給与430万円くらい。

で、ココ(総務省)によると労働時間平均月153時間

つまり430万÷(153時間×12ヶ月)=2342円

つまり時間あたりの価値は2342円

これを37.5億時間に掛けます

37.5億時間×2342円=約8.8兆円!

8.8兆円ってどのくらいかっていうと、だいたいホンダの一年間の売上と同じくらいになるみたいです。
参考

これほどの価値ある時間が毎年失われていくのです。
失う代わりに何かが生まれる、というわけでもなく、ただ失われるのです。
(あえて言うのならイライラや痴漢を生んでいる)
これは非常にもったいない! 「MOTTAINAI」を世界のアイコトバにしている場合じゃないです。

といっても、電車の会社が悪い、とかそういうことを言うつもりは全然なくて、単純に人口密度が高すぎるんだと思います。

これを解消するには、やっぱり国レベルの力が必要なんじゃないのかなー、って思います。都市計画とかね。

どっかの政党が「痛勤電車のない日本を作る」とかいうマニフェスト掲げないかな。
でも、偉い人は痛勤電車の存在すら知らなかったりして。

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長男のスイミングスクールでの行動を見て、父、やきもきするの巻。

 一ヶ月ほど前から長男を近所のスイミングスクールに通わせています。
 
 何かスポーツをやらせたいと常々思っており、長男は海とか魚が好きなので「じゃ、水泳だろう」というライトな動機で始めさせてみました。

 プールでの練習の様子は、ガラス張りの廊下から見えるのですが、これがもう大変なんです。
 
 親バカと言われるかもしれませんが、一挙手一投足が気になって仕方ない!
 もう、やきもきやきもき。
 
 長男は体はデカめなのに、練習が始まってもすごくテンションが低くて「やりたくないのにやってる」みたいに見えるんですね。
 
 で、なぜそれに、やきもきするかというと、自分が小さいころもそういうタイプだったからです。
 
 実際に「やりたくないのにやってる」わけではなく、気持ち的にはけっこう頑張っているつもりなのに、他の人から見るとやる気がないように見えてしまう、らしいのです。
 中学時代でのバスケ部とか高校時代でのラグビー部とかで、「やる気ないなら帰れ!」的なことを言われたことが幾度もあるんですね。
 やる気あるのに。
 自分としてもけっこうトラウマなんですよね。
 
 で、長男はというと、練習が終わると「楽しかったー」とか言うので、やっぱりイヤイヤやっているというわけではないんです。
 でも、やっぱりやる気がないように見える。
 
 ということは、長男も石之介と同様、その呪われし宿命を背負ってしまっているのかなー、とちょっと凹んでしまう親バカな父親なのであります。

 ヨメからは「長い目で見なさいよー」と言われます。
 わかってる。
 わかってるんだってば。

 つーことで、最近は怖いので、練習は見ないでその時間は畑に行って(スクールから近いので)時間を潰してたりします。

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息子と二人で稲毛海岸デート。

最近なぜか「文章を書くのが怖い病」にかかっていて、おなじみの家庭菜園のネタとかもあったんですが書けずじまいで日々を過ごしてしまいました。

というのも、完全に個人的なことしか書いてこなかったこのブログですが、なんだかんだ言って3年も続けているとアクセス数が増えてきまして、そうなるとなんだか「何か役に立つコトを書かなくてはならないのでは?」と思うに至りまして、「じゃあ、世相でも切ってみるか!」と意気込んでチャレンジを試みるも、残念な内容しか書けず。
そんなこんなしてたら、けっこう時間が経ってました。無念。

ということで、その線は気持ちよくあきらめまして、元通り子供たちと過ごす日々をつつがなく綴ることにします。

で、今日はというと。
ここ1週間ほど娘の体調が悪く、家族みんなで出かけるのは難しそう。

ってなわけで、おにぎりを持って息子と二人きりで稲毛海岸へ。快晴だし!


▲稲毛海岸は砂浜だけではなく、けっこう広い「芝生広場」もあるので、昼下がりを過ごすには最高なのです。
凧もさかんで、上の写真のまんなか辺にうっすらと映っているのはかなり長い連凧です。


▲広場を抜けて、雑木林を抜けて、いざ砂浜へ。

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▲魚を穫るぞーと意気込む息子。
でも、虫取り網を魚を穫るのはかなり難しいんだぜ!

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▲とりあえず適当にすくう息子。

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▲チェックには余念がない。


▲水温はかなり温かいです。これなら泳げるなー、と思ってたら泳いでる人けっこういました。
水着でくればよかったなー。


▲すくったものを虫かごに。
意外にもたくさん生き物がすくえたみたい。
魚ではなく、ちいさい虫たちが。


▲ちょっと疲れたので、息子を置いて、お先にひさしのあるベンチへ。


▲遠目に見る息子。飽きないなー、アイツ。

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▲十分遊んだ後はお昼ゴハン。(といってもシャケのおにぎりだけですが。)
良いかぶりつき。


▲ふと上を見上げると、イイカンジで透ける天井。
うーん。リゾート気分だな。

見上げていたら、息子が
「お兄ちゃんになったら、太陽に触れるくらい大きくなるんだ!」と発言。

お前、ずいぶんシャレオツなこと言うじゃないか。
パパはうれしいぜ。

やっぱりこの季節、海は気持ちがいい。
また来ようっと。近いし。