ついに乗り切った。
激務の荒波を。
残業に次ぐ、残業の嵐を。
震災の影響で、情報インフラを強化したいという流れが押し寄せまして、
石之介らのようなインフラ系のエンジニアは休むヒマなし!という状況になりまして。
今月なんかはもう、夜も朝も土日もずーっとずーっと仕事していました。
そしてついに昨日、無事手がけていたプロジェクトが完了。
今日は久しぶりに仕事をしなくてよい週末を楽しんでます。
子供たちと検見川浜の海岸で散歩したり、地域のお祭りに参加したり、と夏を満喫です。
でも、激務の期間は家のことを全てヨメに背負わせてしまったせいか、
ヨメの体調が悪くなってしまって寝込んでしまいました。
申し訳ないなー。
それにしても、仕事だけやっている、という状況は
正直言ってある意味ラクでした。
家のこと、子供のことをヨメにまかせて仕事に没入してればいいんだから。
しかも子供たちもパパに少ししか会えないから、会えるときはベタベタ。
残業代も稼げるし。
もう、良いトコ取り。
でも、それでいいの?
いや、いかん。いかんのです。オレ的には。
「オレ(夫)は社会で稼いでくるから、家のことはお前(妻)に任せる」みたいな態度は割とありがちで、自分もそんな状態だった訳ですが、これは『違う!』と今回強く感じました。
会社だったら役割を他の人に一任するなんてのは当然のことなんだけど、それは「究極的には誰がやっても良い(=替えがきく)」ってのが「お金もらう仕事」の本質(だって自分しか出来ないコトなら、お金払って他の人に頼むなんてしないじゃん?)だから許されることであって、子育てや家事ってのは完全にパーソナルなことなので「家のことは任せる」なんて言葉でごまかして、逃げちゃダメなんだよ。
家族というパズルのピースは、替えがきかないんだぜ。ヤダあたし、カッコいいこと言っちゃった。
それに「ここからココはオレの役割、ここからココはお前の役割」なんて線引きもしたくないし。
線引きしちゃうと、無意識に権力関係や取引関係が生まれちゃう。
オレはそういったものを家に持ち込みたくないのです。
まあまあ、言ってることが自分でもよくわからなくなってきたんですが、平たく言うと残業時間もうちょっと減らして、仕事以外の人生も充実させたいぜ!ってことになるのかな。
とても普通のことを言ってますね。