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幕張で野菜を作る05 〜初収穫!編〜

野菜がかなり育って来たので、もっとシッカリした支柱が必要だ、ということで作業して来ました。

トマトとかキュウリは放っておくと自重で折れちゃうからです。

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▲支柱を立ててビニールテープでアミアミを作りました。
右側にいるおばあちゃんみたいな格好をしてるのは嫁です。

で、野菜たちをチェックしてみると……

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▲ナス。いい感じ。もうすぐ。

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▲ピーマンも。カワイイ。

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▲トマト。まだ青いけど、たくさん実ってるよ。

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▲キューリ! 隠れてて気付かなかったけど、もう食べられるんじゃない、コレ。

どれも、かなり調子が良い!
この分だと、モロヘイヤもなかなか成長しているはず。

えーと、モロヘイヤはどこだっけ……。
あれ?
モ、モロ……モロヘイ、モロヘイヤさーん!!!

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▲モロヘイヤさんはお亡くなりになっていました。無念。

悲しみの中、モロヘイヤさんの死を乗り越えて、収穫できそうなものを収穫することにしましたよ。

畑を始めてから三ヶ月。ついに初収穫! 感動です。
モロヘイヤのことはもう忘れます。

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▲キュウリとニラです。

このあと、キュウリは生で食べました。

「家庭菜園ならこの程度の味だよね」とか言うやりとりを期待して食べてみると、ウマい!
意外だ!
みずみずしくて、かなりイケました。イケキュウです。

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▲娘も楽しそうでした。

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『東京』のおもひで=ホフディラン/東京カレー物語

 どうも。千葉大好き石之介です。

 普段からアッチコッチで、千葉好きをアピールしている石之介ですが、出身は西東京です。
 
 でも、世の中的に言うところの『東京』っておそらく23区のことしか言ってないんであろうし、西東京生まれだと「オレは東京生まれヒップホップ育ち」とか全然言えないし、おそらく西東京というか多摩出身の人は都心の方に行くとき「東京行って来るわ」って言います。
 
 
 何が言いたいかというと、かつて石之介は「東京出身」でありながらも『東京』にあこがれる一人の青年であったわけです。
  
 だからなんだか『東京』と聞くだけで、”青春のあの頃”を思い出して切ない気分になっちゃうんですね。
 
  
 大学時代に友人の下宿に夜転がり込んだり、夜の公園で騒いだり、徹夜のバイトを通してあんまり話したことない人と仲良くなったり。あと、恋したり。
 
 
 そんな追想が止まらない時につい聞きたくなる曲があります。
 コレです。(うまい流れ!)
 
 ホフディラン/TOKYO CURRY LIFE~邦題・東京カレー物語~

 

 学生時代に大好きだったホフディランが解散した2002年、「ああ本当に青春が終わってしまった」って思ったわけですが、その後復活したんですね。
 青春復活! 

 このCDに収録されてます。

 このCDは石之介が一時期、車に乗る時にヘビーローテーションしていたので、息子もこの歌、歌えます。

 お風呂で二人で歌ったりします。
 ワオ! 幸せ!

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息子が作ったダイテンクウ

 息子はいま4歳なので、ヒーロー戦隊ものにドハマりしまくってるわけで、今は侍戦隊シンケンジャーってのが日曜日に放送されています。

 で、主人公側のロボの中に、「ダイテンクウ」という鳥みたいなロボットがいるのですが、息子はこれが大好きなのです。

 こんなのです。このCMの後半部分に出て来ます。

 
 ※それにしてもこのCMの声の人、良い声。誰なんだろう……。
 
 
 息子はダイテンクウが好きすぎて、ダイヤブロックで再現したみたいです。
(ちなみに息子には「好きなものをブロックで再現しようとする」習性があります)
 
 
 親バカな石之介さんはこれらを紹介しちゃいますね。

 まずダイテンクウってのは「兜折神(かぶとおりがみ)」「舵木折神(かじきおりがみ)」「虎折神(とらおりがみ)」という三体が合体して成り立っています。

 なので、まず三体をそれぞれ作ったみたいです。

 
 
 ▲兜折神(本物)

 kabutoni
 ▲兜折神(息子・作)

 
 
 ▲舵木折神(本物)

 kajikini
 ▲舵木折神(息子・作)

 
 
 ▲虎折神(本物)

 torani
 ▲虎折神(息子・作)

 3体が完成したので、
「じゃ、ダイテンクウに合体して」
 と頼むと
「ダイテンクウにはなれないんだよ。難しいんだよ」
 と言われてしまいました。
 
 そうだよね。合体は難しいよね。

 それにしても「難しい」という難しい言葉を使いこなせているキミが、パパは大好きだ!
(親バカ)

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幕張で野菜を作る04 〜ジャガイモを「芽かき」をする編〜

 出勤前、時間があれば畑に行きます。
 今朝も行ってきました。

 でもジャガイモが何だか生い茂り過ぎです。一カ所からワサワサ生えています。
 ジャガイモてこんなんだったっけ。

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 ▲なんだかモッサリしています。
 (石之介は2ヶ月くらい床屋さんに行かないとこんな感じのアタマになるなー。)

 これって「芽かき」ってのをしなきゃいけないんですって。

 ジャガイモは放っておくと、芽がたくさん生えすぎて実に栄養が行かなくなってしまうので、早いうちから芽を間引くんです。
 これを「芽かき」と言うらしいです。

 いやー、知らなかったな。
 ちょっと手遅れかもしれないけど、「芽かき」しました。
 
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 ▲かなりスッキリ。こんなんでいいのかな。
  この後、肥料を追肥して、土寄せもしました。

 ほかの野菜も育っているよ。

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 ▲ちょっと写真がボケてるけど、トマトも出来始めた!

 
 

 余談ですが「芽かき」って変換しようとすると「メカ機」で出てきて、イライラするよ。
 なんだ、「メカ機」って。何のマシンだよ、コレ。
 

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iPhoneはじめました。でもまだ誰にも連絡してません。

 ブームもいつの間にか過ぎ去ったこのタイミングで、携帯端末をiPhoneにしちゃいました。
 店頭で触ったタッチパネルが気持ちよくて、ものすごく欲しくなっちゃったのです。

 実はワケあって、電話番号もメールアドレスも変更になっちゃったんですが(新規契約だとオマケがいっぱいもらえた)、友人に「携帯、換えましたよ!」という連絡できていないんです。

 なぜなら、ソフトバンクショップではアドレス帳のコピーができない、とかで一つ一つ手打ちで入れていかなきゃならなくて、でもまだ操作にも慣れないので、嫁と実家以外の連絡先が入っていない、という状況なのです。

 あと、「電話番号しかわからないのに何年も連絡してない」という人たちには、なんだか連絡しづらいですね。照れちゃって。
 でも、これを機に久しぶりに声を聞けたりするのかな。ありがとう、iPhone。

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 ▲娘とお茶とiPhone。危ない! 早くもピンチ!

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初夏の稲毛海岸で、死と生が交錯していた

 仰々しいタイトルで始めさせて頂きました。
 
 今日は嫁と娘は保育園の行事に参加するということで、息子と二人で近くで待つことに。
 良い天気なので久しぶりに稲毛海岸に行きました。

 稲毛海岸には夏はちょくちょく行くのですが、この季節に行くのは初めてです。
 思ったより賑わってました。
 すでに海水浴している人もいたり。

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 ▲沖にはヨットの集団が。どこかの部活の人たちっぽいです。

 海岸を散歩していると、砂浜には手の平くらいの大きさのビニール袋みたいなものがたくさん落ちています。
 最初はゴミかな、と思ったのですがどうやらこれはクラゲの死体のようです。
 死にたてホヤホヤのものと思われるのはリアルなクラゲの形をしていたので分かりました。
 時間が経つとスライムみたいになっちゃうのかな。

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 ▲リアルクラゲは気持ち悪いので、スライムみたいになったヤツの写真を上げときます。

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 ▲気になると目につくものですね。よく見たらものすごくたくさんいました。

 あと、死んでいるのは、クラゲだけじゃないんです。
 ハト?のような鳥がところどころで死んでいるんです。
 特に波打ち際に多くいました。
 海の上で死んで、海岸に打ち上げられてるのかもしれません。
 その中で、息も絶え絶えでまだ生きている一匹を見つけたのですが、どうにもできません。
 その鳥は薄目を開けたまま、さざ波に揺られていました。
 
 その後なんと、カラスが鳥たちの死骸をついばんでいるのを発見。かなりショック。
 せっかく晴れていた気分も少しダウナーに。

 ところが、そんな死の匂いが立ちこめる稲毛海岸にも生命の躍動が。
 波打ち際をよく見ると、大量の稚魚がいます! 
 目に見える範囲でも数十匹はいました。

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 ▲『たくさんいる!』っぽい写真が撮れませんでしたが、ホントはもっと大騒ぎな感じです!
  沖では釣りをしている人もいたので、大きい魚もたくさんいるのかも。

 海、スゴい。スゴいヤバい。という結論です。

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皇居の周りを走ってきたよ

 6/7に開催される横田駅伝に向けて、記録会をやろう、ということで、本日皇居の周りを走ってきました。
 
 集まったメンバーは7人。
 自分含め、ほとんどはエンジニア職の人間です。
「エンジニアってもっと不健康なんじゃないの?」という営業の人たちの言葉を尻目に、定時ちょい過ぎで退社!
 
 神保町にあるランナーズステーションとかいうランナー用の施設でお着替え。
 最近はこんなのがあるんですね。

 で、スタート地点である東西線竹橋駅前のちょっとした公園に移動。


大きな地図で見る

 で、ついにスタート!

 走り始めたのは8時頃だったので、すっかり暗くなってます。ナイトランです。
 でも、さすが皇居はランニングのメッカ、ものすごくたくさんのひとがグルグル周ってます。
 
 初めてのコースだとペースもわからないので、走り慣れてそうな人についていくことにしました。
 Tシャツのバックプリントに「逃走犯」と書いてある知らない人が、ちょうど追いかけたくなるペースで走っていたので、追いかけることにしましたよ。

 心の中では「待てー犯人ー!」とか言いながら追いかけますが、残念ながら3kmあたりのところで犯人逃亡。
 捕り逃がしてしまいました。逃走犯。

 もうそこからは地獄の苦しみです。やっぱりハイペース過ぎたのかも。
「歩いちゃおっかな」という誘惑との闘い。
 お堀にいる白鳥を発見。ホッコリして復活。
 そんなことをしながらなんとか踏ん張って、やっとゴールです。

 記録は5kmで28分です。
 先月走り始めたメタボおっさん(174cmなのになんと84kg!)にしては悪くない記録だと思います。思いたい。

 普段は早朝、地味に一人で走っているので、今日みたいに同僚(とか、たくさんの知らない人たち)と一緒に走るのは初めてですが、ものすごく楽しかった!

 もうちょい練習して、さらに痩せて、25分を切るのが今の目標です。

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透明感のある文章の中で狂うということ。 『シティ・オブ・グラス』感想

4042664016 シティ・オヴ・グラス (角川文庫)
Paul Auster 山本 楡美子 郷原 宏
角川書店 1993-11

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 ポール・オースター作品を初めて手にとってみました。
 結論から言うと、「すごく良かった」です。

 ストーリーはこんな感じです。
 ダニエル・クインという推理作家に、「探偵ポール・オースター」宛ての間違い電話が掛かってくる。
 そこで、クインは「探偵ポール・オースター」を装って、依頼された事件を請け負ってしまう、というミステリっぽい展開です。
 
 でもミステリ作品と思って読むとおそらくガッカリします。おそらく。
 というよりも、正直言ってストーリーはそんなに重要ではない気がします。
 捜査の進行と共に壊れていくクインと世界観がみどころなのかな、と思います。

 あと、文体がやっぱり良いです。頻繁に言われていることですが、文章に透明感があります。

 ところで、石之介は「作者の名前が作中人物として出てくる」という手法があまり好きではないのですが(結構一般的な手法ですが)、この作品でも「探偵ポール・オースター」という著者名と同じ人物が登場します。
 この作品でもいきなりそういう場面から始まるので、ちょっとゲンナリしつつも読み進めると、どうやらちょっと毛色が違いそう。
 ちゃんと狙いがあるのだな、と。

 作中にドン・キホーテは誰が書いたのか、みたいな議論が記述されてますし、主人公であるクインが推理作家でのペンネール:ウィリアム・ウィルソンの立場や、自作品の主人公の私立探偵:マックス・ワークの立場を取ったり「探偵ポール・オースター」を名乗ってみたりしますし、事件の依頼者であるスティルマンも複数人出て来ますしね。
 メタフィクションですね。

 印象的なシーンとしては、ピーター・スティルマン初登場時の一人語りです。
 すこし妄想が入った一人語りが数ページの間、途切れることなく続くんです。
 そしてその話に対して誰も突っ込んだりせず、(たぶん)黙って聞いている、という状況。
 この話、いつまで続くんだ!というような不安感。
 好きです。こういう感覚を感じさせてくる文章。
 でも、終わった後に「たくさんしゃべったら、いつの間にかこんな時間になっちゃった」みたいなことを言い出した時には笑っちゃいましたが。

 最終的にはクインはちょっとアタマが変な感じになるのですが、その段階になってくると地の文も必要以上に緻密で神経質な描写が繰り返されます。
 クインの意識の奔流を読者にも体験させてくれるのですよ。
 いや、すごく良いです。
 これこそ「読むこと」の楽しみです。
 ストーリーを追う為だけに小説を読んでるわけではありませんからねー、っと。

 お気に入り度=☆☆☆☆★

 でも、柴田元幸・訳がとても良い、とか英語でも読みやすい、とかそんなこと言われているので、そちらも読みたいですね。

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お母さんって大変なのよね

 嫁が仙台に行っておりました。
 5/5に友人の結婚式があったのです。

 ということで、息子と娘の世話を一人ですることになったのですが、娘はまだ1才半。
 まだまだママっ子の時期です。

 昼はまだ良かったのですが、暗くなってくると途端に「ママ! ママ!」と叫び始めてしまいました。

 こんな時に頼りになるのは「お兄ちゃん」である息子のはずですが、戦力になるどころかこっちも「ママに会いたい!」と泣き出す始末。

 寝る頃になっても二人ともそんな感じだったので、少し悲しくてショボーンとしてしまったのですが、二人は空気を読んだ?のかおとなしく寝てくれました。

 でも、夜中にはやっぱり夜泣き。

 今朝、嫁が帰ってきた時には、家族みんなで「わーい!」となって、めでたしめでたしです。
 ※その後、おおはしゃぎの子供たちの横で、嫁はぶっ倒れるように爆睡しましたが。

 いやー、一人で二人を見るのってホント大変なのね。
 ママに感謝しなければ、と痛感したGWでした。