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記憶の中の歌

 誰しも「記憶にあるのに曲名がわからない」という歌があるかと思います。

 かく言う石之介にも、もう一度聞きたいと思いつつも、あいまいな記憶しかない歌がひとつありました。
 それは「女性ボーカルが静かに歌い始めて、最終的にコーラスを交えてすごく盛り上がる曲」というなんともつかみ所のない記憶なのです。
 どんなメロディーかも定かではないため、探しようもないという状況が続いていました。
(せめて一部のメロディーだけでもくちずさめられれば、探しようもあったのですが)

 メロディーも何もわからないのに、聞きたいという感情が沸くってのが、自分でも不思議だったんでけどね。

 で、先日なにかの拍子に、その歌と思われるものに出会ったんです。

 その一曲がこちら。

 Diane Lane 『Tonight Is What It Means To Be Young』

 映画『ストリート・オブ・ファイヤー』の主題歌だそうですが、石之介はこの映画を見たことがありません。
 でも、懐かしさを感じるのは何でだろう。

 なんて思いながら、wikipediaで『ストリート・オブ・ファイヤー』の項目を読んだら、すべてがわかりました。

 『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』のコント「ナン魔くん」において、南原清隆がレイベンに扮し、内村光良に名前を間違えられては(がり勉、早弁など)怒り、自前の武器で攻撃する(でも勝てない)というコントをしていた。

 懐かしい!
「やるやら」大好きで、ビデオに撮ったのを毎日見る程好きだったんですよね。
 もちろん、このコントも完全に覚えてる。
 でも、元ネタは知ろうとはしなかったんだな、たぶん。当時は。

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MJ健康法

 ここ数ヶ月、腰痛に悩まされていて、ひどい時には太ももあたりまでジンワリと痛くなるほどです。
 そろそろ病院に行くことを本気で考えなきゃな、と思ってました。
 
 そんな中(?)、今週アタマにマイケル・ジャクソンの「this is it」を見に行ったところ、ものすごくハマッてマイケルのマネをしてたら、なんと。
 
 腰痛が治った~!
(完全に治ったわけではないですが、かなり軽くなった)

 まあ、たまたま調子が良くなってるだけかもしれないですが、MJのおかげだと敢えて考えるようにします。

 マイケルのマネっていうのは、具体的には廊下を移動するときはムーンウォーク(っぽい)で移動したり、座るときにはズボンのひざあたりを指先でシュッと上げて内股で座る、とかそんなんです。(伝わるのか、コレ!?)
 
 本人的には楽しいですが、ヨメに冷めた視線を浴びせられるという副作用がありますよ。POW!

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ヨメと『this is it』見てきました。

 きのうの月曜日。代休を取得してヨメとデートしました。
 
 シネプレックス幕張は月曜日だと会員割引があって、1000円で映画が見れちゃう!ので映画を見ることに。

 ヨメは『this is it』を見たいようですが、石之介はファンと言える程マイケル・ジャクソンを知っている訳ではない(ジャクソン5を少し好きなくらい)ので、楽しめるだろうかとちょっと不安。
 でも、せっかくなので乗っかることにしました。
 上演期間も短いようで、次に行くチャンスもないかもしれないし。
 
 で、見た結果。

 完全にハマりました。
 ヨメには「遅すぎだろー」と突っ込まれるながら、今さらですが、ガッチリハマりました。
 カッコ良すぎです。マイケル・ジャクソン。
 年齢を感じさせない、とか思うスキもないほど、素晴らしい動きと声でした。
 
 
 映画は、舞台のリハーサルと、出演者・スタッフのインタビューで構成されています。
 なので、マイケルとスタッフとのやりとりなども収録されているのですが、マイケルは基本的に他の人に対してものすごく優しくて、たまに怒りそうになっても「怒ってない」アピールしたり。慈愛に満ちた現場作りをしているのが伝わってきます。
 しかも、やっぱり出演者やスタッフもスゴい人たちらしく、例えばマイケルが急に「ここは2小節じゃなくて8小節で行こう」とか言い出しても、ダンサーもバンドも照明さえも一発アドリブで対応できてる様子。
 ドコからドコまでが決められてて、どこからがアドリブだかわからないほど。
 すごい世界があるんだなー。
 
 才能と愛がものすごく溢れてました。
 
 これは、もう一回見たいぞ。
 
 というわけで、家に帰ってきてからも、ことある毎に「アーオウ!」とか言ったり、
キング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション
 このポーズ取ったりしててるんで、かなりウザがられてます。


 ▲このエントリを書いている間も『SMOOTH CRIMINAL』聞いてたりします。POW!

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何回目のブームだ!? 『deepforest』について。

 自分がそのジャンルにハマったきっかけになった作品って誰しもあると思います。
 石之介の場合、ファミコンだったら『ドラゴンクエスト』、マンガだったら『聖闘士星矢』なわけですが、基本的にそんなに音楽を聴く方じゃなかった自分が、18才くらいの頃から急にCDをたくさん買い出した頃がありまして、そのきっかけになったのが『deepforest』です。
 ※『deepforest』のプロフィールについてはwikipediaにまかせちゃいますよ。横着。
 
 最近はほとんど活動していないので、新作を聴くことはできないのですが、いまだに1年にいっぺんくらい自分の中でブームが来ます。
 
 で、久しぶりに自分の中ブームが来ちゃいました。
 ということで紹介。
 
 
 ▲『Sweet Lullaby』という曲です。
  お婆さん?の歌声が染みますねー。何百回も聴いてるなー、コレ。

 
 ▲『Madazulu』 テンション、すごく上がります。

 
 ▲『pacifique』 1:20あたりの合唱が入ってくるところが気持ちよすぎ。
  
 
 ▲『 While The Earth Sleeps』 すごくカッコいい曲! 『ストレンジデイズ』って映画のサントラに入ってます。
 
 
 まあ、そんなこんなで電子音楽がすっかり好きになってしまった石之介で、その後もその世界ではおなじみの『enigma』やら『Adiemus』にハマったり。
 日本人で言うと『平沢進』とか。
 人の声と電子音が絡み合うような曲が好きみたいです。
 
 そんな石之介が最近注目している日本のバンドは『サカナクション』です。

 
 ▲『ネイティブダンサー』 盛り上がりに合わせて電子感が強くなっていくところが最高です。

 
 ▲『三日月サンセット』 イントロがすごく良い。
 
 でも、ヨメがあんまり電子系の音楽を好きでないのが悩みです。

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『I Want You Back』は石之介的オールタイム・ベストなのです。

 石之介の中で「いつ聞いてもテンションが上がる」曲として不動の地位を占めている曲があります。
 
 それがジャクソン5(The Jackson Five) の『I Want You Back』です。
 有名すぎる曲なのでいまさら私ごときが語ることもないですけども、15年くらいまえからずーっと好きなのです。
 累計1000回くらい聞いてるかも。

 
 
 youtubeで検索すると、素人からプロまでカバーしてる人がたくさんいて、それらを見て回るのも面白いです。
 中でもKT Tunstallさん(スコットランドのアーティストのようです)という女性のカバーが素晴らしいです。
 
 
 
 うむぅ。カッコいい。
 ギター弾けないけど、これだけでも弾けるようになりたい!とか思っちゃいます。
 そしてさらに、この「KT Tunstall」バージョンをさらにカバーしている人もたくさんいました。

  
  
 
 素晴らしきカバーの世界。
 
 その昔、石之介はカバー曲に否定的でした。
 音楽にそれほど詳しくもないくせに「オリジナルを歌わないのはアーティストじゃない」的な、大変はずかしいことを口走ったりしてました。
 ごめんなさい。若かったんです。若くてムダにとんがっていたのです。お恥ずかしい。
 
 
 で。
 ジャクソン関連の動画をyoutubeで見ていると、たくさんの人がコメント欄に「RIP」の3文字を書き込んでいます。
 
 なんだろう。「RIP」って。
 
 調べてみたら、「RIP(Rest in Peace)」とは英語圏の人のお墓に刻まれる文字だそうで、『安らかに眠れ』という意味のようです。
 
 
 ご冥福をお祈りいたします。

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いまさら『ONE PIECE』にすごくハマってる理由

 日曜の朝に放送されているアニメ版の話なのですが。
 長男がたまに見るので一緒に見ていたら、長男以上に石之介の方が楽しみにしている様子。

 長男は『ONE PIECE』を見るより「外で遊びたい」と言い出すことも多いですが、そんな時は夜中ビデオでこっそり一人で見てます。
 
 なんで今さらハマっちゃったのかな、と考えてみましたら、どうやら『シャボンディ諸島』編中盤あたりに理由がありそうです。
 
 この『シャボンディ諸島』の中盤あたりで、次世代を担うルーキーたち(トラファルガー・ロー等)やら、伝説的な人物(シルバーズ・レイリー)やら、強大な敵(黄猿)やら、敵か味方かわからない人(バーソロミュー・くま)やらが一同に介す、という一幕がありまして、そのあたりにズギュゥゥンと撃たれちゃったようです。

 昔からこういう「別の意思を持った人間たちが、ひとつの場所に集結する」みたいなシチュエーションが大好きなんです。
 たまらないッス。
(ちょっとニュアンスが違いますが、言わずと知れた『トキワ荘』や、アンディ・ウォーホルの『ファクトリー』に憧れる感情に似ている気がします)
 
 でも、これってやっぱり『ONE PIECE』が積んできた10年の歴史があるからで、例えば先月始まったばかりの作品の中で「世界のスゲエ奴らが集まった!」って言われても全然盛り上がれないですよね。
(少年誌などで、たまにそういったシチュエーションを見かけますが)
 
 ということで(?)、そろそろ『シャボンディ諸島』編も終わっちゃいそうですが、「いったん好きになると好きになった理由は忘れて好きなままでいる」という習性を持つ石之介は、今後も『ONE PIECE』を見続けていくことでしょう。

 あと、ついでにアニメ版のOPの歌も好きになっちゃってます。
 東方神起の『Share The World』です。
 

 まさか、東方神起に興味を持つことになろうとは、夢にも思わなかったですよ。

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『東京』のおもひで=ホフディラン/東京カレー物語

 どうも。千葉大好き石之介です。

 普段からアッチコッチで、千葉好きをアピールしている石之介ですが、出身は西東京です。
 
 でも、世の中的に言うところの『東京』っておそらく23区のことしか言ってないんであろうし、西東京生まれだと「オレは東京生まれヒップホップ育ち」とか全然言えないし、おそらく西東京というか多摩出身の人は都心の方に行くとき「東京行って来るわ」って言います。
 
 
 何が言いたいかというと、かつて石之介は「東京出身」でありながらも『東京』にあこがれる一人の青年であったわけです。
  
 だからなんだか『東京』と聞くだけで、”青春のあの頃”を思い出して切ない気分になっちゃうんですね。
 
  
 大学時代に友人の下宿に夜転がり込んだり、夜の公園で騒いだり、徹夜のバイトを通してあんまり話したことない人と仲良くなったり。あと、恋したり。
 
 
 そんな追想が止まらない時につい聞きたくなる曲があります。
 コレです。(うまい流れ!)
 
 ホフディラン/TOKYO CURRY LIFE~邦題・東京カレー物語~

 

 学生時代に大好きだったホフディランが解散した2002年、「ああ本当に青春が終わってしまった」って思ったわけですが、その後復活したんですね。
 青春復活! 

 このCDに収録されてます。

 このCDは石之介が一時期、車に乗る時にヘビーローテーションしていたので、息子もこの歌、歌えます。

 お風呂で二人で歌ったりします。
 ワオ! 幸せ!