記憶の中の歌

 誰しも「記憶にあるのに曲名がわからない」という歌があるかと思います。

 かく言う石之介にも、もう一度聞きたいと思いつつも、あいまいな記憶しかない歌がひとつありました。
 それは「女性ボーカルが静かに歌い始めて、最終的にコーラスを交えてすごく盛り上がる曲」というなんともつかみ所のない記憶なのです。
 どんなメロディーかも定かではないため、探しようもないという状況が続いていました。
(せめて一部のメロディーだけでもくちずさめられれば、探しようもあったのですが)

 メロディーも何もわからないのに、聞きたいという感情が沸くってのが、自分でも不思議だったんでけどね。

 で、先日なにかの拍子に、その歌と思われるものに出会ったんです。

 その一曲がこちら。

 Diane Lane 『Tonight Is What It Means To Be Young』

 映画『ストリート・オブ・ファイヤー』の主題歌だそうですが、石之介はこの映画を見たことがありません。
 でも、懐かしさを感じるのは何でだろう。

 なんて思いながら、wikipediaで『ストリート・オブ・ファイヤー』の項目を読んだら、すべてがわかりました。

 『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』のコント「ナン魔くん」において、南原清隆がレイベンに扮し、内村光良に名前を間違えられては(がり勉、早弁など)怒り、自前の武器で攻撃する(でも勝てない)というコントをしていた。

 懐かしい!
「やるやら」大好きで、ビデオに撮ったのを毎日見る程好きだったんですよね。
 もちろん、このコントも完全に覚えてる。
 でも、元ネタは知ろうとはしなかったんだな、たぶん。当時は。

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