投票と、父との思い出

 おとといの金曜日に有給休暇をとって、息子とふたりで『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー』横浜公演を見に行った!…となるはずだったのですが、どうしても外せない仕事が発生してしまい、行けず。
 残念至極。
 もうホント無念。

 嫁が仕事を休んで石之介の代わりに行ってくれたので、息子的には大満足だったようです。
(嫁は「凄かった! でも途中少し眠くなった」とのこと。コラー! まあ、キミは恐竜にそこまで興味ないもんね)

 で、その代わり(?)に今日は参院選の投票に息子と娘を連れて行きました。
 散歩がてら投票所の幕張西小学校に。

 そして、投票所で候補者の名前を書いていたら、息子がそれを覗き見て「○○ってなーに?」と大声で候補者の名前を言い始めやがりました。
(最近の候補者は名前をひらがなにしたりしてるから読めちゃうんですね。)

「お前、大声で言うんじゃないよ!」と息子を諭したときに、ある記憶がフラッシュバック!

 それは自分が小さかった頃に父親に連れられて選挙に行った記憶。

 父親が書いた候補者か党の名前だかを、「○○?」と大声で言う幼少の頃の私。
 自分も父に同じ事をしていたんだ。

 で、その時なぜか父から
「言うな。人に聞かれたら逮捕されるぞ」と言われたのを覚えています。

 いまでこそ、それは冗談だということがわかるんですが、当時は選挙のことをよくわかってなかったので「選挙ってえらく深刻なことなんだな」と思っていた次第でございます。
(まあ、実際深刻なことなんですけども)

 選挙速報でも見ながら実家の父に電話でもしようかなって気持ちになりました。

●追記

 せっかくなので、実家の父に電話してみました!

「今日、息子が言っちゃってさー」
「お前、逮捕されるぞ」

 二十数年前とおなじ冗談言った!

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