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最後の登園日

2週間ほど前に卒園式は終わったのですが、保育園自体は月末までやってます。

卒園式の感動の余韻とともに、保育園で過ごす残り2週間を味わっていたのですが、それも今日で本当に終わり。

 

ついに最後の登園日となりました。

 

会社には「今日はちょっと朝遅くなります」と伝えておいて、朝みんなで保育園に向かいました。

今日は最後の日なので、以前クラスでお揃いでつくったTシャツを着ていきました。

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背中にはクラス全員の名前が書いてあるという友情パワーがスゴい逸品。

 

そして、教室に入ると驚く景色が!

ほとんどの子がこのTシャツを着てきていたのです。

事前にみんな申し合わせた、ということ決してないです。

 

正直、朝っぱらから泣きそうになってしまいました。

ホントに仲が良かったクラスだったんだな、と。

 

そうなるとやっぱり切なくなっちゃって。

今までの自分の小学校・中学校・高校・大学などの全ての卒業を思い返してみても、これほど切なくなったことはないです。

 

とはいえ、いつまでも保育園にいるわけにはいかないですし、朝なので挨拶もそこそこに会社に向かったのでした。

なもんで、今日は一日中ヨメに「切ない」メールを出しまくったりして気持ちをごまかしてました。

 

その後、夕方のお迎えのときの様子をヨメに聞いてみたのですが、それほどしんみりすることもなく、みんな普通の感じでバイバーイ、と別れたらしいです。

 

その方がいいねぇ。

お別れはさ、あと引かない方がね。

 

今後、中には本当に二度と会わない友達もいると思う。

逆に、会おうと思ってなくても、なんだかしょっちゅう会ってしまう友達もいると思う。

それはすべて縁であって、好き嫌いを超えたところで繋がっていたりする。

だから、人との関係はすべて受け入れる人になってほしい。

 

そんな話を明日息子にしようと思っている。

 

思ってるんだけど、なんと息子と娘はそのままの勢いでクラスメイトの女の子のウチに泊まりにいってしまったらしい!

なんだよー。充実してるじゃんよー。

 

パパ、ひとりでさみしいわい。

(ヨメは疲れて爆睡してるので相手してくれない)

2

卒園式終わっちった(泣)

昨日、息子の卒園式&謝恩会が無事終わりました。

謝恩会に関しては、私たち卒業対策委員が主催だったので、準備だけでかなり大変だったし、はやく終わらせたいなーという気持ちもないではなかったです。

でも。

実際に終わってみるとおじさん、寂しくて寂しくて。

 

朝はあいにくの雨で残念だけど、朝はみんなちゃんとおめかしして保育園に集合して。

この日ばかりはママだけでなく、パパも大勢来てまして、「ああ、ごぶさたしてます」ってな感じです。

子供たちもなんだか楽しそうな感じ。

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▲みんな大きくなったねー、ホント。もうかわいい。

 胸につけてるコサージュはママたちによる手作りなんですよ。

 

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▲卒園証書をもらう息子。なんと最初という重要な役割。

 たぶん誕生日順の並びでそうなったっぽい(4月上旬生まれなので)です。

 

ウチの子だけじゃなく、みんなちゃんと礼とかちゃんと出来てて、泣いちゃいそう。オレはなんとか耐えた。

他にも、こどもたちがみんなで歌うとかもあって、もうダメだったけど、途中娘がグズり出して少し冷静になったよ。

 

卒園式も終わりに近づいた頃、保護者代表の挨拶があるのですが、これがなんとウチのヨメ。

ウチのヨメが謝辞を述べたのであります。

そもそもウチのヨメは人前に出るようなタイプではないので、見てるこっちも超緊張です。

 

でも意外とちゃんと読めてて一安心。

途中で少し泣いちゃったのですが、これが図らずもとても良いタイミングで、会場の涙を誘ってました。

※もし、これが映画の撮影でオレが監督だったら、一発OKというタイミング(?)。

ちなみにウチのヨメは極端に写真嫌いなので、残念ながら一枚も撮ってないです。

 

無事、卒園式も終わり次は謝恩会です。

謝恩会はみんなでお昼ご飯を食べながら色々催し物をするという楽しい感じの会な訳ですが、我々卒業対策委員会は大忙し。

石之介の役割は映像&音響。

でも、クイズや思い出のスライドやママたちによる歌や先生たちの演劇やイベント盛りだくさんで、充実した時間になったんじゃないかなと我々卒業対策委員会は自負しております。

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▲終わった後に、仲良しグループで記念撮影。

 このグループももうすぐ解散。

 これが一番寂しい。

 まあご近所だから会おうと思えばすぐに会えるんだけど、小学校がみんなほぼバラバラだし、男子女子の区別も出てくるだろうし、だんだん会わなくなっちゃうのかな。

 寂しいねー。

 

この後はさらに、卒業対策委員会で打ち上げ!

稲毛海岸駅前の飲み屋さんで乾杯だぜ!

一大イベントが終わった充実感でイイ酒を飲む。

まあ、実はまだ卒業対策委員会の仕事残ってるんだけど、いったん忘れよう。

 

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▲帰ってからしんみりと卒園証書を眺めるオレ。

 

いやー、ついにこの時がやってきたという感じです。

気持ちの整理がつきませんわい。

これを書いている今も、寂しさで少し落ち着かない。

2

卒園の準備でオレは号泣しておく。

息子は0才児から6年間ずっと同じ保育園に通っています。

途中、我が家の引っ越しなどあって通うのに不便になったのですが、それでも保育園を変えませんでした。

息子自身も毎日とても楽しそうに過ごしていましたし、先生やクラスメイトのパパママたちも良い人たちが多くて、変える気にならなかったのです。

とても幸せな保育園生活だと思っています。

でも。

そんな保育園を、ついに今年、卒園します。

切ないっ。

切なすぎる。

だって、

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▲こんなちっちゃいのが、

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▲こんなおおきくなっちゃうんだぜ。

 

ウチの子だけじゃなく、クラスメイトの子だって成長を見てきてるからそりゃもうみんなかわいくて仕方ない。

でも、小学校は今の保育園と学区が全然違う子が多いので、ほとんどのお友達と離ればなれになっちゃうんだよね。

だからみんなが一緒にいるところを見られるのもあとわずか。

 

ところで、我が家は『卒業対策委員会』という会のメンバーになっておりまして、先生への謝恩会を企画したりする役割を担っております。

で、ここ最近、その謝恩会で流す思い出のスライドショーやムービーとかをわたくし石之介が作成している訳です。

そうなると、スライドショー用の写真とかを吟味する必要がある訳ですが、これがとんでもない枚数あるわけなのですよ。6年間分。

その中からそれぞれの子供たちのベストショットを何枚かチョイスしたりなんかするんですね。

これがかなりの時間を要する大変な作業なのです。

もう寝不足。

でも、これが、楽しくて仕方ない作業なんですよね。

 

みんなの写真を見ながら思い出に浸ったり、意外な表情に出会ったり。

さすがに30人近くいるのであまり接点のなかった子とかもいるんですが、それでも作業を通して段々思い入れが強くなっていくもんで。

正直、作業中何回か泣いちゃったよね。

仕方ないよ。泣いちゃうよ。

こんな感情、今まで味わったことがないな。色んな感情がないまぜになってどうしようもない。

 

当の本人たちはあっけらかんとしてて、今日も謝恩会のリハーサルですごく楽しそうに遊んでた。

もしかしたら、というかおそらくみんなこの頃の思い出はどんどん忘れていってしまうんだろうと思う。

すこしさみしいな。

でも、親は絶対にこの頃の君らを忘れないと思うんだぜ。

 

あー、また目からなぞの液体が出てきちゃうなー。

卒園式では絶対に泣かないぞっ!