0

ムスメのために誕生日ケーキを作る

 本日はムスメの2才の誕生日。
 年末のバタバタの中で産まれた記憶はまだまだ新しい。
 クリスマスとお正月に挟まれてるので、今後の人生でも誕生日はおろそかにされがちなんだろうなー。

 ということで、ムスメの大好きなモノをモチーフにして誕生日ケーキを手作りすることにしました。
 それは何かというと『アンパンマン』です。
 
 では、早速製作開始!
 
 
 ▲スポンジケーキを焼きます。
  熱いのでベランダで冷ましているところ。
 
 
 ▲輪切りにして、中にイチゴを仕込みますよ。

 
 ▲生クリームをたっぷりと。

 
 ▲チョコで顔を描きます。なかなか難しい!
  ヨメに多少怒られながらやりましたよ。

 
 ▲完成! 頬と鼻は食紅を入れたホイップです。
 
 コレをヨメの実家に持ち込んで、パーティしました。
 
 でも残念ながらウチの子たちはケーキがあんまり好きじゃないので、ひとくちしか食べてくれないんだよねー。
(見るのは好きらしいので、喜んではくれます)

0

自作ウェブアプリ(?) 『流れる英単語12000』を作ったよ

 3ヶ月ほど前、「ITボーイとして生きることにした」宣言したわけですが、このITという世界、英語が出来なくては話になりませぬ。残念ながら。
 
 なので、近頃それなりに英語を勉強したりしているのですが、おっさんの自分には英単語の暗記が、辛くて辛くて。
 でも、やらなきゃなんない。
 
 自分が何かを暗記する場合、だいたい下の4ステップを経ている感覚があります。

 1.この単語、初めて見た!
 2.この単語、見たことあるなー。なんだっけ。
 3.この単語、◎◎だと思うがいかがか。
 4.この単語の意味は◎◎だぜ!

 で、ステップ1~2にある単語をいきなりじっくりやっても記憶にどうも残らないようです。
(ステップ2~3を何回も繰り返しうちに記憶に定着するという感じ) 
 
 つまり最初はじっくりやるより、なるべく次々と新しい英単語と初対面してしまうのが良いなー、と。
 
 とはいえ。
 本で知らない単語を眺めていると気が滅入る。
 ネットだといちいちクリックしないと、新しい単語に出会えない。
 
 あー、眺めているだけで英単語が流れてこないかなー。
 
 などという自分のワガママをかなえるために、こんなの作ってみました。
 
『流れる英単語12000』
 
 全部で12,000語の英単語が50個づつ流れてくるというCGI。
 まだ未デザインですが、機能としては一応完成形です。
 
 良い感じで出来た!と言いたいところですが、まだ以下の課題が残ってます。
 
 A.デザイン(ヨメにお願いできないか打診しているところ)
 B.流れるアニメーションがおかしくなるときがある
 C.日本語訳がおかしい単語がけっこう混じっている(googleの自動翻訳を使ってデータベースを作ったのですが、まだ精査していない)

 徐々にやってこーっと。

5

仙台は住み心地が良いらしい。

 25日クリスマスの夜は仙台出張だったわけですが、お客さん(一世代上の方)と二人で一杯酌み交わしました。
 
 その方とはほとんど面識がなく今回であったのは2回目。
(電話では何回もお話したことがありました)
 
 でもなぜか石之介のことを気に入ってくれているらしく、ウェルカムモードでありましたので、人見知りの自分としては意外にも楽しく飲めた一夜でありました。
 
 その方は横浜出身なんですが、家族とともに仙台に永住するつもりのよう。

「住み心地がいいんだよね」とのこと。
 そうなのかー。
 
 次の日、その人と同じ会社の方とお話しする機会があったので、仙台について聞いてみると、みんな仙台が大好きっぽい。
 こんな感じです。

・仙台出身。仙台から出るつもりはない。(20代半ば)
・千葉出身で千葉大好き。でも仙台に家を買った。(30代半ば)
 
 うーむ。
 石之介が話した人がたまたまそうなのかもしれないけど、圧倒的に仙台人気。
 
 そこまで言われるとちょっと住んでみたい気にもなっちゃいますね。
 
 もしかして「ちょっと寒い」くらいの気候の方が良いのかもなー、なんて。
 カナダとかフィンランドとか、住みやすそうな国ってちょっと寒い気がする。
 でも、そこまで寒くないかな、仙台。

 また行く機会がありそうなので、次はもうすこし探求してみたいと思います。

0

おまちかね! サンタ参上!

 敢えて言う必要もないほどにクリスマスなワケですが、みなさんはどうお過ごしでしょうか。
 
 今日は出勤前に、こどもたちを保育園に預けて幕張のトイザらスに向かいます。

 ムスメのプレゼントを買うためです。
(息子のは、amazonで購入済み)

 事前にヨメがプレゼント候補をいくつか挙げてくれてたのですが、その中で最もカワいかった「ロディ」を購入しました。

RODY ロディ ピンク (正規輸入品)
 
 ひとまずプレゼントは車に隠しておきます。

「オレ、この仕事が終わったら、ムスメにプレゼントをあげる約束をしてるんだ」とか映画で死ぬ役の人のセリフを吐きながら出勤。

 そして仕事も終わり、保育園へお迎え。
 そのままヨメの実家でパーティ。でも早めに寝させるために、すぐに帰宅です。
「寝ないとサンタさんが来ないよ」なんつって、こどもたちを寝かしつけました。

 さて。
 プレゼントの準備だ。
 
 
 
 ▲ロディを箱から出して、空気を入れます。

 
 ▲プレゼント用の袋に入れます。アタマがどうしても入らない!
  でも、これはこれでカワイイ気がする。

 
 ▲息子にはコレ。

 中身は↓が入っています。
レゴ クリエイター レッドドラゴン 6751
 ▲レゴブロックの「レッドドラゴン」
  強烈リクエストだったので。ブロック大好きだもんな。

 ということで、コレらを枕元におきたいところですが、かなり大きいので居間に設置。

 
 ▲明日の朝が楽しみ。
 
 一緒に遊びたいのですが、ワタクシ明日明後日と仙台に出張なのです。無念。

0

未知なる谷津にロールケーキを求めて

 ヨメが会社の忘年会の帰りに『堂島ロール』というロールケーキを買ってきてくれました。

 もちろん美味しく頂きましたが、東京では銀座三越でしか売っておらず、売り切れがちで手に入りにくい、とのこと。
 でも、もっと食べたい。
 おいしいロールケーキ、もっと手軽に手に入らないのかな。

「千葉には『谷津ロール』ってのがあるらしいよ」とヨメ。
「谷津って習志野の?」
「そう」

 なんでも、ヨメの同僚のお菓子好きの人、お墨付きだそうです。
 
 堂島ロールですっかりロールケーキの口になってしまっているので、コレは行くしかないぞ!
 
 ということで向かうは「ル・パティシエ ヨコヤマ」さんです。
 
 2店舗あるみたいだけど、車で行きやすそうな大久保店(東京の大久保ではないよ)に行ってみました。
 車で15分くらい。(道が空いてれば10分もかからないかも)
 かなり近い。
 知らなかったな、こんなオシャレな店があることを。
 
 到着してみると、やはり人気店。交通整理の警備員さんが2人もいて、大盛況です。
 その活況ぶりを見て、まさかと思いましたが、案の定『谷津ロール』は売り切れ。
 
 せっかくなので、ケーキを買ってみました。
 こちら。


 ▲期間限定もの(洋梨とか)ばっかり選んでたら、変化球っぽいのばっかりになってた。
 
 感想はというと。
 すげえウマいです。
 なんというか、丁寧な味と言うか。しつこさがまったくないというか。
 ウマく言えないけど、ウマいです。 
 
「こんなおいしいケーキ屋さんが近所にあるなんて、幸せだね」とヨメ。

 ヨメよ。
 お前。
 カワイイこと言うじゃねえか。

 よし!
 今後、通い詰めるか!
(クリスマスケーキ、当日売りがあるみたいだけど、さすがに大混雑しそうだからコレはあきらめようかなー)

2

友人の結婚式で起こった小さい奇跡

 かつて所属していたデザイン会社の同僚の結婚式二次会に参加してきました。
 
 表参道で行われたそのパーティで、おそらくほとんどの人が気付けないちょっとしたミラクルがあったのでココに記しておきたいと思います。
 
 結婚式の二次会、といえば当然のことながらビンゴ大会が開催されるわけです。
 
 そのビンゴ大会で、一位の景品は「プレイステーション3」。
 しかも、ほかの景品と違い、これは新郎の自腹とのこと。
 
 コレを確実に取りたい!
 
 というのも、新郎と一緒に働いていたころボクらは何を作っていたかというと、まさに「プレイステーション」を冠する週刊誌だったのであります。
 その頃の思い出が、今、景品となって帰ってくるのだ! ワオ!
 
 そして始まるビンゴゲーム。
 おそらく会場イチ気合いの入っている石之介。
 苦手な酒を敢えて注入します。白ワイン。
 ビンゴがどんどん進行して行くなか、景品の残りも少なくなる。
 でも依然として「プレイステーション3」は残っている(当たった人はくじを引いて景品を決める形式)。
 
 そろそろゲームも終わるだろうというタイミングで、ついにビンゴ!
 
 しかも残りの景品はプレイステーション3とiTuenカードの2つのみという組み合わせ。
 70〜80人ほどはいそうな参加者の中で、このタイミングでビンゴが出るとは。
 確率は1/2。
 神はオレに取れと言っているんだ!と勝手に解釈する。
 
 そして、祈りを込めてくじを引くと……。
 
 なんと「iTuneカード」!
 
 無念!
 なんという無念!
 2009年で間違いなくナンバーワンの無念です。
 
 とはいえ、ここまでドキドキしたシチュエーションに対峙できただけでも良い体験でした。
 それに、いっしょに参加していた元同僚の人もこの小さい(そして惜しい)奇跡に気付いてくれてたみたいだし。
 
 うむうむ。
 
 
 肝心のパーティはというと、新婦さんはキレイだったし、料理も美味しかったし、司会の人も面白かったので非常に良かったです。
 おめでとうございます。ホントに。
 
 帰り際、この切ないような温かいような気分を落ち着かせる為にも、表参道のイルミネーションを楽しんでみました。
 

 ▲片田舎好きなワタクシですが、たまには街に出るのも良いね。


 ▲思い出のiTuneカード。
  使うけどね!

0

『カールじいさんの空飛ぶ家』を見てきました。

 今週の月曜日に『カールじいさんの空飛ぶ家』を見てきました。
 
 なぜ月曜日かというと、行きつけの「シネプレックス幕張」は会員カードを作ると、毎週月曜日はどの映画も1,000円になるんですねー。
(しかも6回見ると1回無料になる!)
 
 なので最近と来たら、休日や深夜に仕事があった場合は、なるべく月曜日に代休をとるようにして、ヨメと都合があえば映画を見に行ってます。
 こどもたちは保育園に預けて(ゴメンね)。
 
 
 『カールじいさんの空飛ぶ家』は3D版の上映があって、迫力の映像が楽しめるらしい。
 ところが、こちらは割引が効かず2,000円。

 むう。
 せっかく見るのであれば是非3D版、といきたいところだけど、さすがに2倍はキツい。
 ふたりだと4,000円か。

 ということでここは涙をのんで通常版です。
 
 CMやプロモーションでさんざん放映されているように、物語はカールじいさんと奥さんの切ないエピソードから始まります。
(その前に、「カールじいさん」とは別のサイレントのショートフィルムがあります。これもちょっとグッとくる)
 
 いや、泣かざるをえないですよ。
 ヨメと見に行ったら、コレは。
 
 で、いざ風船付きの家で飛び立つ訳ですが、この時の風船とその影の表現とかがキレイ! ホントキレイ!

 その後も自分的には好きな風景(秘境っぽいのとか。スチームパンクっぽいのとか)が多くて、ものすごく楽しんじゃいました。
 
 いやー、良かった。ホント良かったです。
(映画を褒めるためのボキャブラリーがまったくないので表現できない)

 ヨメとも少し仲良くなれるので、既婚者にはオススメ。
 4回くらい泣きました。
 
 ——————————————————–
 
 ウチに帰ってきてから、英語版の方のオフィシャルサイト見てみると、ちょっとビックリ。
『UP』っていうタイトルなんですね、本題は。
 短いな。
 
 で、さらに驚いたのは、ディズニーのサイト内の『UP』のプロモーション映像。
 
 日本版でガンガンにアピールしている「じいさんの、亡くなった奥さんへの思い」にまったく触れていない!
 むしろ「楽しいことが始まるよ!」みたいな雰囲気。 
 
 お国柄でやっぱり売り方って違うんですね。
 
 
 あ、あと日本語のURLにも注目して欲しい。

 ◯ディズニーの『カールじいさん』のページのURL
 http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan
 
 最後の方。
 カールじいさん=carl-gsan
 gsanって!
CYBORGじいちゃんG』か!

 

3

トイレとの果てしない戦い 最終章

 前々回の続きです。
 前回の続きです。

 

~強敵~

 ということで、クラシアンさん、さっそく作業に取り掛かってくれます。
 
 まずはワタクシの太ももの大きさほどもありそうな圧力器を使い、わざとトイレットペーパーを詰まらせて圧力をさらに増した上で、排水口に数回、圧力を掛けます。
 
 しかし、状況変わらず。
 
 クラシアンさんは想定内と言った感じで
「やっぱりダメですね。便器外しましょうか」

 た、頼れる!
 もっと早くお願いすればよかった。

 さすがに便器を外して排水口の逆から圧力かければ取れるだろうと思ってました。

「すぐ取れると思います」
 なんてセリフも。
 
 ワクワクしながらまつこと十数分。
 
 ところが。

「完全にハマっちゃってますね、プラスチック製の何かが。ちょっとお風呂をお借りして良いですか」
 
 その後、お風呂場に便器を持って行って、圧力器を駆使する。
 けれども、まったく取れる気配なし。

 さすがのクラシアンさんもちょっと焦り始める。

「これは厳しいですね」

 試しにヨメが排水口に手を突っ込んで、ドライバーとかでグリグリしてみる。

「コレは無理かもしんない」
 
 排水口のカーブしている部分に四角いものがピッタリガッチリハマっているとのこと。
 
 この段階で、便器を外してからかなりの時間が経ってしまいました。

 

~あきらめるしかないのか~

「ここまで取れないことはなかなかないですね。ワタクシ6年程この仕事やってますけど、取れなかったことって2回くらいしかないんですよ……」
 クラシアンさんも、かなり余裕がない様子に。

「ちょっと考えさせて下さい。なんとかしますので」
 と普段使わないような道具を持ってきて色々と試すことに。

「それでも取れなかった場合はどうすればいいんでしょうか」とヨメ。

「便器を換えるしかないでしょう。でも便器はちょくちょく型が変わるので、この便座に合うものがなかったら全部とりかえることになってしまいますね…」

「ヒャー!」

「もう少し頑張ってみます」

 クラシアンさんが頑張ってくれている間に、ネットで便器の値段を調べるヨメ。
「10万くらいかかっちゃうかも……」
 
 それは痛い!
 冬ボーナスが大幅減だった石之介一家にとって、それは痛すぎる!
 
 でも、作業開始からすでに3時間ほど経過。
 さすがにあきらめるしかないのか…。

 その時、カラーン!と高い音が風呂場から聞こえてきました。

「取れました!」

 

~原因は……~

「マジですかー!?」

 家族みんなで駆け寄って、大拍手です。

「ありがとうございます!」「神!」「ヒーロー!」

 石之介家の歴史上、最大に盛り上がった瞬間でした。
 
 結局、出てきたのはコレでした。

20091213_onigiri
 
 ムスメのオモチャです。
 おそらくムスメがトイレに落としてそのまま流してしまったんでしょう。
 
 それがなぜそこまでガッチリハマっていたか、というには心当たりがあります。
 
 前回トイレクリーナーを使った際、思いっきり押込んだからに間違いありません。
 ああー!
 余計なことしないで最初からクラシアンにお願いすれば良かった(泣)。
 
 どうやって取ったかというと、バールの先をバーナーで熱してこのオモチャの表面に穴をあけることで固定力を弱めた、ということのようです。
 
「いやー、こんなやり方、普通しませんけどね」
 
 さすがにここまでやってくれたら、追加料金かなー、と思いながら清算。

「では、8,000円になります」

 ええー!
 追加料金なしなのかー。
 クラシアンー!
 ネットの悪評を信じて申し訳ありません!
 
 さすがにお疲れかと思ったので、コンビニでドリンクを適当に買ってきて、受け取って頂きました。
 
 いや−、助かりました。
 
 その後すぐ息子がタイミングよく「うんちするー!」と言い出したので、早速お試し。
 
 もちろん問題なく洗浄! ジャバー!
 
「こうでなくちゃね」
「我が家にやっと平和が訪れたね」
 
 いやー、大変でした。
 トイレがいつでも使えるっていうのは幸せなことだ、ということを再認識しましたよ。

0

トイレとの果てしない戦い 第二章

 前回の続きです。

 

~最終兵器、始動~

 
 さて、買ってきました。
 このメーカーのヤツではなかったけれども、「トイレクリーナー」という、ストレートな名前を持つ同じタイプの製品。
 
20091213_cleaner
 ▲惚れ惚れとしちまうぜ、このフォルム。

20091213_cleaner2
 ▲このイカした先端で、しつこいアイツを引きずりだしてやろうって寸法かい。
 
 詰まっている何かを押し込むもよし、引っ掛けて引っ張り出すもよし、という使い方。
 ちなみに3,500円也。
 
 さすがに解決するだろう、と勝利を確信しながら、いざ。
 
 まず硬いパイプ部分を便器に突っ込んで固定した上で、バネの部分を回転させながら押し込んでいきます。
 
 さあ、奥まで行ってしまえ!
 
 しかし。
 手ごたえ的に50cm程度しか押し込むことができません。
 とても奥まで攻め入っているとは思えない。
 
 もしかして、こういうのが入っていかないほどパイプが狭いところがあるのかも。
 
 ためしに流水してみても、状況は変わらず。
 
 何度やっても硬い手ごたえしか返ってきません。
 最終的にはバネの方が少し曲がってしまい、力をかけづらい形になってしまいました。
 
「ダメかー!」

 

~クラシアンに連絡する~

「さすがに業者さんに頼まないとかもね」

 ということで、ちょっとビビリながらもクラシアンに電話してみました(ヨメが)。

「見積もりだけならタダで、すぐに来てくれるって」
 
 むう。早い。早すぎる。
 疑心暗鬼になっている私はその対応の早さにさえビビッてしまいます。
 
 ひとまず、保育園のお迎えを終えてからの時間を依頼。
 
 そして、子供たちを伴って帰宅すると、時間ぴったりに尋ねてきたクラシアンの方。
 ビビッてた自分の予想を裏切るかのように、誠実そうな人が来てくれました。
 
 これまでの経緯を説明すると、やはり何かが詰まっている症状とのこと。
(実は流水器の故障とかも疑ってた)

 ということで見積もりをお願いします。

「まず、圧力器で圧力かけて、それでダメなようだったら便器外し(床から完全に外す)してみて、ここまで8,000円です」

 なんだってー!
 インターネットでは、便器外しで何万円も請求されたと書いてあったのに!
 トイレのトラブル8,000円♪の看板に偽りなし!

 むう。
 やはり、ネットの情報だけで疑心暗鬼になるのは賢くないのかもしれない。
 
 ということで、その場で即お願いしてしまいました。
 

~つづく~

0

トイレとの果てしない戦い 第一章

 もう解決したのですが、ここ一週間ほど、トイレの詰まりと泥沼のバトルを繰り広げていました。
 いやー、大変だった。
 
 当初まさかここまでの長期戦になるとは思いもしませんでしたよ。
 せっかくなので、戦いの軌跡をここに記します。
 
 

~戦いの幕開け~

 
 仕事が終って家に帰ると「トイレが流れない」とヨメ。

 見てみると確かに流れが悪い。
 まったく流れないというわけではなく、かなりゆっくりと流れる、といった様子。
 
 何回か流してみても状況が変わらないので、おなじみのアレをやるしかない、ということになり閉店間際のカルフールにすべりこんでアレを買いに。


 ▲おなじみのアレ。

 見ると、おなじみの半円形のヤツと形がちょっと違うパワーがありそうなヤツが置いてありました。
 

 ▲こんな感じの。

 今後も使う機会はあるだろうということで、パワーのありそうなこっちを選択。1200円ほど也。
 ラバーカップって名前なのだね。キミは。

 早速帰宅して、作業開始!
 最初は不慣れで上手くガポガポできなかったんですが、何度もやるうちにちょっと上手になってきた。
 何事も修行だ!

 さらにゴミ袋を便器で覆って水ハネを防止するという技も会得して、フルパワーでガポガポ!

 そしてついに流れが復活! やったね!
 
 何が原因かはわからないけど、とりあえず解決したね、ってことでこの夜は安心して眠りにつくことができました。
 
 

~詰まり、復活~

 しかし、翌日。
「なんかやっぱり流れが悪い気がする」とヨメ。

 確かにキレイに流れることもあれば、まったく流れず便座があふれんばかりになってしまったりすることもある。
  
 詰まったとしても、秘技・ラバーカップで少しガッポンガッポンするとすぐ流れが良くなるので、「そのうち直るだろう」なんて気楽に考えてました。
 
「詰まった!」
 ガッポンガッポン。
「また詰まった!」
 ガッポンガッポン。

 そんなこんなで3日ほど経過。

 しかし期待とは裏腹に良くなる気配がありません。
 
 ここまで来たらさすがに業者さんにお願いするべきなのかとも思い、そういった業者さんの評判をネットで調べてみたりしたんですが、「8000円とかいう宣伝文句なのに、いざ来てもらうとなんだかんだでかなり高く請求される」というような悪評の記事が多く目に付いてしまいためらってしまいます。(後から思うと、このタイミングで頼むべきだったかも)
 
 ということでもう少し自分たちで頑張ることにして、ガポガポ以外のアイテムを探してみます。
 そしてヨメがこんなのを見つけました。

 曲がるバネが排水口の奥まで攻め入ってくれるようです。
 コレだ!
 短いタイプなら3000円で買えるらしいし。
 でも、こんなマニアックなものドコに売ってるんだ?

 どうやらヨメは売っているところもすでにリサーチ済み。デキるな。
 ヨメの実家の近くのホームセンターで売ってるとのこと。
 
 さっそく買いに行くぜ!
 
 

~つづく~