友人の結婚式で起こった小さい奇跡

 かつて所属していたデザイン会社の同僚の結婚式二次会に参加してきました。
 
 表参道で行われたそのパーティで、おそらくほとんどの人が気付けないちょっとしたミラクルがあったのでココに記しておきたいと思います。
 
 結婚式の二次会、といえば当然のことながらビンゴ大会が開催されるわけです。
 
 そのビンゴ大会で、一位の景品は「プレイステーション3」。
 しかも、ほかの景品と違い、これは新郎の自腹とのこと。
 
 コレを確実に取りたい!
 
 というのも、新郎と一緒に働いていたころボクらは何を作っていたかというと、まさに「プレイステーション」を冠する週刊誌だったのであります。
 その頃の思い出が、今、景品となって帰ってくるのだ! ワオ!
 
 そして始まるビンゴゲーム。
 おそらく会場イチ気合いの入っている石之介。
 苦手な酒を敢えて注入します。白ワイン。
 ビンゴがどんどん進行して行くなか、景品の残りも少なくなる。
 でも依然として「プレイステーション3」は残っている(当たった人はくじを引いて景品を決める形式)。
 
 そろそろゲームも終わるだろうというタイミングで、ついにビンゴ!
 
 しかも残りの景品はプレイステーション3とiTuenカードの2つのみという組み合わせ。
 70〜80人ほどはいそうな参加者の中で、このタイミングでビンゴが出るとは。
 確率は1/2。
 神はオレに取れと言っているんだ!と勝手に解釈する。
 
 そして、祈りを込めてくじを引くと……。
 
 なんと「iTuneカード」!
 
 無念!
 なんという無念!
 2009年で間違いなくナンバーワンの無念です。
 
 とはいえ、ここまでドキドキしたシチュエーションに対峙できただけでも良い体験でした。
 それに、いっしょに参加していた元同僚の人もこの小さい(そして惜しい)奇跡に気付いてくれてたみたいだし。
 
 うむうむ。
 
 
 肝心のパーティはというと、新婦さんはキレイだったし、料理も美味しかったし、司会の人も面白かったので非常に良かったです。
 おめでとうございます。ホントに。
 
 帰り際、この切ないような温かいような気分を落ち着かせる為にも、表参道のイルミネーションを楽しんでみました。
 

 ▲片田舎好きなワタクシですが、たまには街に出るのも良いね。


 ▲思い出のiTuneカード。
  使うけどね!

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