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人生初のインフルエンザの備忘録

わたくしこと石之介、これまでの30数年の人生の中でインフルエンザに罹ったことがありませんでした。
同年代だと周りにもおなじような人も多いし、家族全員インフルエンザでもいつも自分だけは罹らないので、「自分はもうインフルエンザには無縁の体質なのであるなぁ」と確信を持っていたんですが……、2016年ついにこの時が!
人生初のインフルエンザ!

正直な話、これまでインフルエンザの症状をなめてました。
罹ったことある人すべてに謝りたいと思います。ホントすいやせん。

風邪の延長くらいなんだろ、くらいに思ってたんですが、辛さのレベルがぜんぜん違うんですね。
せっかくなので、記録しておきたいと思います。

【1日目 ちょっと寝不足だわー】

朝起きるのがちょっとだるいなーという感じではあったけど、ただの寝不足だと解釈しもちろん普通に出社。
昼過ぎから体が妙にだるいので、昼休み誰も使っていない会議室で仮眠する。1時間まるまる寝てもまったく眠気が取れない……。
この時点ではインフルエンザなんかまったく念頭になかったため、なんの疑問も持たず、社外の打ち合わせに参加。
その後はあまりに体がだるいので、定刻前だけど直帰させてもらった。

【2日目 微熱でお休み】

朝から37度前半の微熱が出る。
社畜魂を全開で出社しようかと思っていたけど、それほど忙しくない時期だったために休みをもらう。
微熱以外で大した症状がなかった。ちょっとだるいくらい。
ちょっと寝れば治るだろうと思ったので、会社には「この調子なら明日には出社できまっせ」連絡をする。

【3日目 超辛い。そして診察へ】

朝、全身の倦怠感がひどく、寒気もひどい。
体中に謎の痛み。
頭痛もひどく、頭全体が痛くなるパターンと、いきなりハンマーか何かでいきなり殴られたように痛くなるパターンがある。
全体的にこれまでに味わったことのないほど辛い。
熱は38.5℃くらい。辛さの割りに低いと思った。

さすがにインフルエンザかもと思い、病院に駆けつけることに。
※駆けつけた、と言っても布団から出るところから家を出るだけでも非常にキツく、やっとの思いで到着。
この時期は病院も混んでいて、受付から診療まで1時間半ほど待つことになるんですが、この間、メチャクチャ辛かった。
床に寝転がってしまいたい!
ずっとその気持ちを我慢しながら、椅子に必死にしがみついてました。

そしてついに診察の順番が回ってきて、診察は一瞬。

先生「インフルエンザかな? 検査する?」
石之介「お願いします。(検査しない、という選択肢があるのか…!?)」

結果は、インフルエンザA型。

「これがウワサの! 納得の辛さ!」というのが一番最初に感じたこと。

その後、すぐに処方箋を持って薬局に行くと、吸い込む薬をその場で飲ませてくれた。
(後で調べたところ、イナビルという薬らしい)

必死の形相で帰宅し、そのまま寝てしまいたい衝動を抑え、会社の関係各位に何件か連絡。
その後はもうすぐにベッドでお陀仏。それはもう見事なホトケっぷり。

【4日目】

熱がだいぶ引いたので、すっかり治った気になって、少し動くとだるさと頭痛で辛くなる。
普通の風邪だと、熱が引くとこれまでの辛さがウソのように楽になるけど、インフルエンザの場合、熱以外はそのままという感じ。
もう寝てるしかなかった。

【5日目以降】

頭痛がぜんぜん治らなくて辛い。
ネットで調べたら、インフルエンザあるある、っぽい。
下手したら10日以上続くこともある様子。
先が思いやられるぜー。

ということでまだ実は完治していないんですが、寝ているのに飽きてきたし今回のことを記録してみました。

ホントに辛いので、皆さんもお気をつけ下さい。