初夏の稲毛海岸で、死と生が交錯していた

 仰々しいタイトルで始めさせて頂きました。
 
 今日は嫁と娘は保育園の行事に参加するということで、息子と二人で近くで待つことに。
 良い天気なので久しぶりに稲毛海岸に行きました。

 稲毛海岸には夏はちょくちょく行くのですが、この季節に行くのは初めてです。
 思ったより賑わってました。
 すでに海水浴している人もいたり。

 sea20090524
 ▲沖にはヨットの集団が。どこかの部活の人たちっぽいです。

 海岸を散歩していると、砂浜には手の平くらいの大きさのビニール袋みたいなものがたくさん落ちています。
 最初はゴミかな、と思ったのですがどうやらこれはクラゲの死体のようです。
 死にたてホヤホヤのものと思われるのはリアルなクラゲの形をしていたので分かりました。
 時間が経つとスライムみたいになっちゃうのかな。

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 ▲リアルクラゲは気持ち悪いので、スライムみたいになったヤツの写真を上げときます。

 takusannkurage
 ▲気になると目につくものですね。よく見たらものすごくたくさんいました。

 あと、死んでいるのは、クラゲだけじゃないんです。
 ハト?のような鳥がところどころで死んでいるんです。
 特に波打ち際に多くいました。
 海の上で死んで、海岸に打ち上げられてるのかもしれません。
 その中で、息も絶え絶えでまだ生きている一匹を見つけたのですが、どうにもできません。
 その鳥は薄目を開けたまま、さざ波に揺られていました。
 
 その後なんと、カラスが鳥たちの死骸をついばんでいるのを発見。かなりショック。
 せっかく晴れていた気分も少しダウナーに。

 ところが、そんな死の匂いが立ちこめる稲毛海岸にも生命の躍動が。
 波打ち際をよく見ると、大量の稚魚がいます! 
 目に見える範囲でも数十匹はいました。

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 ▲『たくさんいる!』っぽい写真が撮れませんでしたが、ホントはもっと大騒ぎな感じです!
  沖では釣りをしている人もいたので、大きい魚もたくさんいるのかも。

 海、スゴい。スゴいヤバい。という結論です。

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