2ヶ月ほど前に受験した『応用情報技術者試験』、結果が本日ネット上で発表されました。
結果は合格。ワーオ。
おっさんネットワークエンジニアである自分にとっては、取得してもそれほど有益なものではないのですが、受験してよかった。
よかった理由は、単純に「専門分野以外の知識が増えた」という点。
27才の時にIT業界に入った自分は、やっぱり学生のころとか新卒のころとかからIT業界にいる人に比べると、何と言うか、基礎知識が足りないような気がしてたんですね。
経験だけを頼りにするには時間がなさすぎる。
でも勉強するには分野がありすぎる。
だから自分みたいに遅れて業界に入ってきた人には、「広く浅く」学べるこの試験はオススメな気がします。
あ、「それほど有益なものではない」とかちょっと上の方で言っちゃってますが、この試験に合格すると高度試験と呼ばれるちょいと難しい試験たちを受ける時に、一部が免除になるので、少し楽になります。
つーことで、秋には高度試験のひとつ「ネットワークスペシャリスト試験」を受けます。
おおー、プロっぽい。欲しい。
反省点としては、そもそも一番学びたかった「プログラム」「データベース」の午後選択問題を避けたこと。
ビビって、合格できそうなのを優先させちゃいました。
ブログ拝見させていただいています。
私は業務システム開発系SEでしたが3月でダウン…辞めました。
この業界良くあるアレですが、私の場合、発端はカラダの病気からでした。
4月に応用情報を受けましたが頭ボーっとしていて、不合格でした。
石之介さんは精力的そうですが、心身に気をつけてくださいね♪
>kouさん
コメントありがとうございます!
kouさん、大変でしたね。
私の周りでも休職・退職していった人が少なくないので、状況お察しします。
つい最近なんかも、関係者が精神的な部分でダウンし、スケジュールが後倒れた案件などがありました。
この業界は本当に体調(精神的な部分も含め)との戦いが、大変だと思います。
私自身も陰鬱とした気分から何日も抜け出せない時があります。
自分の場合、そんな時は、暗くて反社会的な小説やマンガを読んだり、SF映画を見たりして、思いっきり現実逃避したりします。変に前向きになろうとすると、余計に苦しくなってしまう、ということに気付いたんです。
ある程度、イイカゲンにやらないと持ちませんよね。
エンジニアリングの部分は厳密な合理性を求められるのに、労働環境は非合理性のかたまり(多重派遣とか)ですし。
kouさんも無理せず、ご自愛ください!