「おふくろの味」をヨメが作ってくれていた。

 ちょっと前に実家に帰った時、母が「こんにゃくと里芋と揚げ豆腐の煮物」を作ってくれたのですが、その時「コレ昔よく食べてた。オレにとってのおふくろの味かもしれない」なんて話してたんですよ、ヨメに。
 
 そしたら、今日の夕食に用意されていました。
 
20091016_nimonon
 
 カンゲキです。(里芋はないけど)

 感動したので話を聞いてみると

「やっぱり長時間煮込まないと味が染み込まないんだよね」みたいな話はしてくれるんですが、「あなたのために作ったの(ハート)」的なことは言ってくれません。
 
「これ、おれのために作ってくれたの?」
「違うよ」
「じゃ、息子のため?」(息子も母の煮物をガツガツ食べていたので) 
「そういうわけでもない」
「じゃ、なんで?」
「別に理由はないよ」

 何このツンデレーション(泣)。 
 
 ヨメは料理好きなので、「目に入ったので作ってみた」くらいのテンションなのかな。

 とはいえ、おいしく頂きました。
 でも半分だけ。
 もう半分は味の染み込み待ちのためにとっておきます。
 楽しみ。
 
 
20091016_musume
 ▲ヨメと母とをつなぐ娘。煮物を食べた日の写真です。
  
 

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