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洗濯機が燃えました。そして、ヨメが男前でした。

 前回に引き続きまた家電のことを書きますが、今回はとんでもないことが起きました。
 
 えーっと何から話せばいいのか。
 
 ちょっとビックリしすぎてどう表現していいのかわからないので、ジョジョっぽくお伝えします。
 

 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
 
「洗濯機が燃えた」
 
 な… 何を言っているのか わからねーと思うが
 おれも 何をされたのか わからなかった…

 
 
 そうなんです。
 洗濯機が燃えたんです。
 乾燥機付洗濯機が。
 
 
 事件が起こったのは夜23:00時頃です。
 
 ウチは子供たちまだ小さいので、22:00には就寝してしまいます。
 石之介ももちろん熟睡しているのですが、突然ヨメに叩き起こされました。
 
 なにやらヨメがこれまで見たことも無いような真剣顔をしていたので飛び起きてみると、部屋中にケムリ。
 
 「洗濯機が!」と叫ぶヨメ。
 
 急いで洗濯機が置いてある洗面所に行ってみると、側面が焦げた洗濯機と、あたりにススが飛び散っている光景が目に入りました。
 
 すぐに理解できず「あ、夢だな、コレ」と思いつつも、まだ火がついている燃えカスが床にいくつかあって、虫をたたくみたいに焦げたジーパンでそれらを叩き消すヨメを見ていました。
 
 だんだん目が覚めて来て、やっと「これ、かなりヤバかったんじゃない」と気付いて、遅ればせながらアワワとなる情けない私。

  
 話を聞くと、ヨメはウトウトしながらも異臭に気付いて、起きてみたら洗濯機が燃えていた、と。
 で、一人で鎮火させた、とのこと。
 
「なんでオレを起こさなかったの?」と聞いてみると、
 
  石之介を起こすことにする
   ↓
  石之介はなかなか起きない(普段の様子から)ので、時間がかかる&子供たちも起きてしまう
   ↓
  子供たちは火を見て興奮してしまうので、どちらかが面倒を見ることになる
   ↓
  結局、戦力はひとりになる
   ↓
  それなら、今あたしがやるしかない!
 
 という計算が働いたからだそうです。
 
 で、その辺にあったバスタオルやらジーパンやらをバシバシと叩きつけて鎮火させた、と。
 
 fire_g
 ▲焦げたジーパン。戦いの跡。他にもバスタオル数枚が焦げてました。
 
 すげえ。ヨメ。超ヒーローです。
 
 もう、その後はヒーローインタビューです。
 
 石之介は火を見ていないので、どのくらいだったか聞くと
「あと数分遅れてたら、本当に命が危なかったかも」とのこと。
 実際に天井にも焼けこげたススが張り付いていますし、洗濯機の下のプラスチック(洗濯機パンというらしいです)が溶けていますので、かなり危険だったのは確かだと思います。
 
 途中「ダメかも」と心が折れかけて「鎮火をあきらめて脱出する」という方向も考えたけど、「マンションで他の部屋の人に迷惑かけるのもやだし、頑張ってみた」とも。「火事場の馬鹿力だった」と。
 
 
 話をしていたら、ちょっと熱っぽい娘がグズりだしたので
「あたしは家族を救った。疲れたからもう寝る」
 とイケメンな台詞を言い残して、ヨメは寝てしまいました。
 お、男前〜。大好き〜。

  
 鎮火したとは言え、その後も洗濯機から変な匂いが出続けているので、念のため石之介は見張ることにしましたが、朝日が出てくる頃には沈静化。
 
 
 次の日、メーカーに連絡するとすぐに動いてくれました。
 
 実はこの機種は、これまでも数回リコールが起きて、ウチだけではなくこれまでも発火事故を起こしている問題のある機種なのです。
(この事実に関して石之介は、以前より知っており、ちゃんとリコールによる修理は受けています。)
  
 ですので、メーカー側としても迅速に動くような体制が出来ていたのだと思います。

 長くなるので、この続きは別に書きます。
 
 ※ちゃんと然るべきところには連絡しましたし、納得する対応もしてくれそうなので、ここではメーカー名と機種名は伏せます。

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我が一族の戦闘力を教えてやろう

 ご存知の通り、このオレ様は、惑星ベジータに暮らすエリート戦士だ。

 最近、地球人どもが「Battle Power Checker」などというモノを開発したらしい。
 我が星にあるスカウターのようなものらしい。

 フン、面白い。
 戯れにエリート戦士であるオレ様の戦闘力を教えてやろう。
 
 20090703_01_papa
 ▲戦闘力1758。貴様らごときには手も足も出んだろう。地球のゴミどもめ。
  もちろんサイバイマンなどには負けはせぬ。
 
 それでは、隣で眠っている地球人のガキの戦闘力を計ってやるとするか。
 
 20090703_02_musuko
 ▲戦闘力7151だと。
  な、なかなかやるようだが、オレはまだ本気をだしていないぞ。
  戦闘民族であるオレ様をみくびるなよ。
 
 次はこのガキの母親を計ってやろう。
 しょせん、地球人。
 ゴミみたいな戦闘力だとは思うがな。
 
 20090703_03_mama
 ▲バ、バカなっ! 戦闘力95万!
  洗濯物をたたむなどという日常行為をしながら、この戦闘力だと!
  信じられん!
 
 では、この女の赤子はどうだ!?
 
 20090703_04_musume1
 ▲な、なんだとォー!
  戦闘力4834万!
  ありえん! これは故障に違いない!
  もう一度、計るぞ!
 
 20090703_05_musume2
 ▲そ、測定不能!
  底が知れん!
 
 バケモノどもめ!
 このオレが手も足も出ないだと!
 クソッタレェェェー! オレはエリート戦士だぞーー!!
 
—————————————

 いやー、楽しかった。
 悪ふざけしてすいません。 

 このiPhoneアプリを教えてくれた友人・ヨコハメンに感謝です。

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嫁が言ってた謎の言葉『森ガール』って何だ

 近頃、『森ガール』という言葉が流行っているようです。
 嫁に聞きました。
 
 調べたところによると、”森にいそうな女の子”、北欧系ファッションやカメラや古い家具や雑貨屋さんやカフェが好きで、透明感や柔らかい雰囲気を持った女の子たち、具体的に言うと、蒼井優とか宮崎あおいとかマンガで言うとハチクロのはぐちゃん、みたいなガールのことを指すらしいです。
 
 どんな人たちかわかったぞ!

  

 ▲こんな感じ?
 
 なるほど。
 そして、自分のまわりにも、割と『森ガール』的な人が多い気がする。
 嫁もその傾向がある気がするぞ。
 
 
 確かにこれまではカテゴライズされてこなかったジャンルのガールたちではあるな、と思いました。

 でも、ちょっと待ってくれ。
 カテゴライズされてないからこそ『森ガール』はその雰囲気を保てるのではないだろうか。
 イノセントな行動や嗜好が『森ガール』なんだし、意識的に『森ガール』を実践してしまったら、それはすでに『森ガール』ではないのでは。

 つまり

  Aさん「あなたって『森ガール』っぽいよね」
  Bさん「ホント?」
  Aさん「いいなー、私も、っぽくしよう」
 
 という場面があった場合に、Bさんはいつの間にか『森ガール』だし、Aさんはいくら「ぽく」しても真の『森ガール』にはなれない(気がする)。
 
 男子側からの意見としても、例えば『森ガール』という言葉が出来る前であれば
 
 A男「お前、どんな子が好み?」
 B男「えーと、言葉じゃ説明しづらいんだけど、暖かくて透明感があって、カフェとかにいそうで、ワンピースとかよく着てそうな感じで、……わかりずらくてゴメン」
 A男「わかるよ」

 みたいなゴニョっとした盛り上がり方が出来たのに、

 A男「お前、どんな子が好み?」
 B男「『森ガール』っぽい子」
 A男「あー、そっちね」

 的なちょっと軽率な会話で終わっちゃいそう。

 まとめると、私個人的には『森ガール』的な女の子は可愛らしくてナイス存在であることは認めますが、『森ガール』という言葉が定義されるということに関してはちょっとイヤですぜ、ということになります。
 スタイルを言葉で定義すると、形骸化してしまいますからね。
 
 で、それを嫁に伝えると「うるせー」(@三村マサカズ)と言われてしまいました。
 ヒャー! 森の主の怒りに触れてしまった!
 
 
 始めに戻りますが、なぜ嫁から『森ガール』の話が出たかって言うと、嫁の勤めているお店で売っているオシャレデジタルカメラが『森ガール』的な客層にすごく売れているという話がしたかったんですって。
 
 あ、仕事の話だったんですね。
 
 違うところに熱くなってしまいました。
 すいません。

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嫁と姪っ子のジャニーズ話

 嫁はかつて、ジャニーズとかイケメン俳優とかの芸能人に全く興味を示さないタイプでありました。
 でも、出産後なぜか亀梨クンだマツジュンだと騒ぎ出しました。
 
 この現象はなぜか石之介の姉にも起こりました。
 以前はダンスホールレゲエなどを聴きながら「このリディムやべぇ」なんてことを言ってた人だったのに、今はウチの嫁とジャニーズ話をしていたりします。

 かく言う石之介も割とイケメン好きであります。
 ジャニーズの中では山P(山下智久)がバツグンに好きです。
(ジャニーズ以外で言うと、ン~フフ、阿部寛とか堤真一とかあの辺のシヴい俳優さんが好きナブルよ)
 
 
 で、この間、小学校5年生になる姪っ子と久々に会ったのですが、どうやらそろそろジャニーズとかその辺りに興味が出てきたようです。
 誰が好きだ、誰が嫌いだ、という話をされました。 
 ケータイ待ち受け画像も生田斗真でした。
 
 驚いたのが、SMAPはおろかTOKIOあたりのジャニーズにはまったく興味がないということ。
 小学生から見ると年上過ぎるのかもしれませんが、ジェネレーションギャップを感じましたよ。
 SMAPなんて活躍期間や実績を考えると、日本芸能史上で最強なのではないだろうか、と常々思っていただけにビックリしました。

 もうひとつ驚いたのが、これはジャニーズと関係ないのですが、思春期を迎えた子の毒の吐きっぷり。

「そう言えば、小学校の頃ってそうだったよなー」と感慨に耽ってしまうのですが、「大好きな人・もの」以外は「大嫌い」なんですよね、あの頃は。 

 さらに言えば、好きな人の近くにいる人も嫌い。
 ※例えば嵐の櫻井くんが好きだったとすると、相葉くんなどの嵐の他のメンバーを嫌いになったりする。
 なぜなら櫻井くんと一緒にいられるから。
 
 そんな独占欲のオーバードライブが感動的ですらありました。

 「この先、そういった激しい感情に折り合いをつけたり別の何かで昇華していきながら、この子は大人になっていくのであろうな」と思うと、叔父さん・石之介はホッコリしてしまうのであります。
 
 

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デザイナーになることを諦めたら、デザイナーになっていた話

 石之介は以前(5年以上前)、グラフィックデザインとか誌面デザインとかに、ものすごく惹かれている時期がありました。

 当時は実際にデザイナーさん達の近くで働いていて、「いいなー。自分もデザインやりたいなー」とか思いながら仕事してました。 

 その後、経験を積んで、たまにちょっとしたデザインを手伝わせてもらう機会をもらえるようになりました。
 ですが、残念ながら自分にはデザインする能力がないことに気がついてしまいました。

 わかりますかね。この「才能がない」感覚。
 低反発まくらにパンチしているというか、水の中で早く走ろうとしていというか、そういう手ごたえのなさ。
 努力が実っても凡人レベルであろう確信。
 
 いや、ホントはもっと早い段階で気づいていましたけどね。
 まあ、ホラ、そんなこと、すぐ認めたくないじゃないですか。
 少し足掻いてみたワケですよ。

 勝てない戦いを戦い続けるのも嫌いじゃないんですが、その頃ちょうど家族持ちになっちゃったもんで、お金を稼がなきゃならない。
 自分が得意であろうことをするしかない、ということで、この世界はリタイアしました。
 
 そんな経緯で、「じゃあ好きなものじゃなくて、得意そうなものを突き詰めよう」とした結果、現在ネットワークエンジニアという職に就いております。
 ビックリするほどの方向転換です。
 某会社内のネットワークとか、某webサービスのインフラとか色んなネットワーク設計をやるようになりました。
 ややこしくて、ミスしたら偉い人たちにメッチャ怒られる仕事です。
 向いているのかどうかは今もってわかりませんが、クライアントからご指名いただいたりすることもあるんで、向いてなくもないのかなと。
 
 で、ある日ふと気づいたんですが、「設計者」って英語で言うとデザイナーなんですよね。

 デザイナーになるのは諦めたのに、いつの間にかに憧れのデザイナーになってた! ワーオ!
 
 アホみたいなこと言って申し訳ありません。

 ちなみに、嫁は以前働いていた会社のエディトリアルデザイナーの一人で、今ではwebデザインとかを家でやってたりするんですが、横で見ているとキレイな作品をシュシュッと作っちゃうので、そんなのを見ちゃうと「オレ、デザイン続けてなくて正解だった」って思います。

 いつもありがとう、嫁。

 

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お母さんって大変なのよね

 嫁が仙台に行っておりました。
 5/5に友人の結婚式があったのです。

 ということで、息子と娘の世話を一人ですることになったのですが、娘はまだ1才半。
 まだまだママっ子の時期です。

 昼はまだ良かったのですが、暗くなってくると途端に「ママ! ママ!」と叫び始めてしまいました。

 こんな時に頼りになるのは「お兄ちゃん」である息子のはずですが、戦力になるどころかこっちも「ママに会いたい!」と泣き出す始末。

 寝る頃になっても二人ともそんな感じだったので、少し悲しくてショボーンとしてしまったのですが、二人は空気を読んだ?のかおとなしく寝てくれました。

 でも、夜中にはやっぱり夜泣き。

 今朝、嫁が帰ってきた時には、家族みんなで「わーい!」となって、めでたしめでたしです。
 ※その後、おおはしゃぎの子供たちの横で、嫁はぶっ倒れるように爆睡しましたが。

 いやー、一人で二人を見るのってホント大変なのね。
 ママに感謝しなければ、と痛感したGWでした。

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夏みかんを高枝切りばさみでもぎまくる、の日。

 和食屋さんを営んでいるヨメの実家(やさい家たなか)の中庭には、夏みかんの木が生えています。

 今日は別の用事で寄ったのですが、そろそろ夏みかんを収穫する季節だね、ってな会話から、じゃみんなでやろうぜ!という展開に。

 01suzunari
 ▲いっぱい、なってます。

 02kyatatu
 ▲ヨメがもいで、長男が受け取る、のコンビネーション。ナイスコンビネーション。

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 ▲脚立でも届かない高さのみかんは最終兵器「 高枝切りばさみ」を投入。
  ↓ご存知、こんな長い棒の先にハサミがついてるヤツです。

 一度やってみたかったんで、おおはしゃぎでもぎまくりました!
 もぎにもぎまくりました。

 04syukaku
 ▲大収穫!

 05turuturu
 ▲木もツルツルになりました。

 06hiryo
 ▲来年もたくさん実がなるように、肥料をまいて、おしまい。

 07lastone
 ▲ぜんぶ穫っちゃうとさみしいので、部屋の中から見える位置に、ひとつだけ残しておきましたよ。イエイ。

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嫁の母のお店

嫁の母親は懐石料理のお店をやっています。
半年ほど前にお客さんを増やそうと、ホームページを作りましたが、

やさい家たなか http://yasaiya-tanaka.com/

作った当初は特に集客の効果は出ていなそうでした。
でも、近頃になってから「ホームページ見て来ました」というお客さんが来てくれるようになったようです。料理や野菜の話を中心にした店主のブログとかを作れば、もっと楽しいページになってお客さんももっと来てくれるかもしれない、と思ってはいるんですが、お義母さんはパソコンにそんなに強くないので難しそうです。
なので、娘夫婦(ボクら)が代わってブログを作ろうかな、とか目論んでる最中です。息子がお世話になってるし。いつもおいしい食事を頂いてるし。
でも、自分のブログでさえ滞ってるのに、出来るかな?

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嫁の休職

輸入食器を扱っている会社でを自社サイトのwebデザインをやっておりました嫁があと2ヶ月で出産予定ということで、本日を持って休職しました。

休職のあいさつとして西荻窪の「こけし屋」で買った洋菓子を持っていったら
好評だったようです。自分たち用にもじつは同じ洋菓子を買って食べたんですが、確かにアレはおいしかったな。
こけし屋
http://www.kokeshiya.com/

職場の人たちの集合写真を持って帰ってきたんですが、
嫁から◯◯さんはこんな人、みたいな話をよく聞いていたので
見るのは初めてだったのにだいたい誰がどの人というのがわかりました。
やっぱり見た目に出るもんなんですかね。

とりあえず嫁、お疲れさま。これから大仕事(出産)が待ってるけど。

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ホワイトデー

今日がホワイトデーだってこと帰宅直前まで忘れてた!
だけど、急に思い出したので最寄り駅の近くのコージーコーナーへ行ってみると、若年〜中年サラリーマンが行列してました。
なので、近くのいつも不人気な小さいケーキ屋さんへ。
そこもそこそこ混んでましたが、みごとケーキをGET。
ウチに帰ると、息子が箱を見るなり大喜び。
ケーキが入っている箱ってことがわかるみたいです。
結局うえに乗ってるイチゴしか食べなかったけど。
つーか、お前主役じゃないだろ。

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ヨメの実家のホームページは
レンタルサーバ屋さんがすぐに対応してくれたんで、復活しました。
よかったよかった。よければ見てください(未完成ですが)

やさい屋たなか