洗濯機が燃えました。最後。

 まさかの「洗濯機が燃えました」事件から半月経ちました。
 
 ※過去の経緯はこちらです。
 洗濯機が燃えました。そして、ヨメが男前でした。
 洗濯機が燃えました。続き。
 
 上記の後に、メーカーの本社の方や工場で研究している方が来てくれて、謝罪してくれました。
 併せて「原因について」や保証の話をしたり。
(それにしても親の世代の方々に頭を下げられる、というのは逆に申し訳ない気分になっちゃいました)
 これが先週の話です。
 
 そして今週、部材も揃ったということでついに我が家の補修工事が始まりました。
 と思ったら、あっという間に終わりました。
 すごいな、職人さんは。
 
 焼け跡もすっかりなくなったし、洗濯機も新しくなったし、むしろ前よりキレイになったくらい。
  
 他にも焼けた服や小物も全額保証してくれたりで、迅速で満足いく対応でした。
 
 ちょっとこのメーカーが好きになりました。
 そんなことを言っていると「お前は甘いなー」とかほうぼうで言われます。
 
 でも、「アフターケアが良い」というのは「壊れない」と同じくらい重要なことだと思うのです。

 というのも、いちおう私もエンジニアのはしくれでありますので、「故障率や作業ミスをゼロにする」ということがどれほど不可能に近いことか
日々肌で感じているんです。
 
 実際、企業のネットワークで使われている機器なんかは、1台数千万とかする機器で故障率0.001%みたいなものでさえ、故障した時の為にもう1台買ってほとんど使わないのに動かしておいたりするんですよ。(「冗長化する」って言い方します)
 
 まして、数十万台と出荷されている家庭用機器が故障ゼロとかありえないんじゃないかな、と。
(実際、「乾燥機付き洗濯機」で出火の危険性をともなうリコールを起こしていない)
 また、そういう機器を使うという選択をした自分たちも責任がゼロというわけではないんじゃないかな、と。

 だからといって、じゃあ壊れて良いのか(ましてや燃えて良いのか)というとやっぱり違うので、そこで期待するのはアフターケアなんです。
 
 で、今回はそのアフターケアが非常に良かった。
 ということで、私個人的にこのメーカーに肯定的になっているというワケなのです。

 とはいえ。 
 今回はケガ人とか出なかったのでそんなことが言えてます。
 家族に被害者が出ていたらもっと強硬な態度に出ざるを得なかったと思ってもいます。
 そしたらメーカー側も自分たちもお互い疲弊して、笑っていられなくなっていたでしょう。
 
 そう言う意味では、ヨメは家族だけでなく、いろんな人を救ったということになります。エラい!
 

洗濯機が燃えました。最後。” への2件のフィードバック

  1. お疲れ様でした。
    そして現状復帰おめでとうございます。
    本当に、怪我などなく住んで良かったですね。

    アフターケアは本当に大切だと思いますね。
    ココが悪いところは本当に最悪だと思います。
    担当の方もあたりだったのだと思いますね。
    私のところの担当の方も良いほうだったのですが、
    はずれの時も多いみたいです。

    私も100%が無い以上は、
    アフターケアを大切に心がけたいと思います。

  2. >はるさん
    ありがとうございます。

    いやー、色々バタバタしましたが、やっと決着しました。
    和やかに終わることが出来てよかったです。ホントに。

    確かに担当者次第で気持ちよさが全然違う気もしますね。

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