男なら薪を割れ!

今日は、ヨメの同僚であるご夫婦の別荘(!)にお邪魔しました。

場所は千葉の外房で、かなりステキなところだと聞いていたのですが、想像以上のステキぶりにビックリ。

普段から「いつか自然の中に、シャレオツな家を建てよう」などと妄想しか出来ない石之介夫婦にとってのまさに理想の形。

ロケーションも建物もオシャレすぎで、渡辺篤史が探訪してこないのがおかしい。たぶんもうすぐ来るぜアイツ。篤史。

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▲森の小道を抜けて。

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▲全貌を載せたいけど、許可もらうの忘れちゃったので遠目から。

さて、本日はただ遊びに来た訳じゃございやせん。
石之介はある仕事をしにきたのです。

その仕事とは『薪割り』です。

薪割りは以前からやってみたくて今回『やらせて下さい』とお願いしたのです。

畑耕すとか薪を割るとか、なんか「振り下ろす」的な動作に異常に惹かれるんですよねー。
なぜだかはわかりませんが。
前世で何かを振り下ろしてイイことがあったのかもしれませんね。
宝物を掘り当てた的な。

さて、そんな自分の変な性癖を満たしながらも人の役に立てるという最高の時間のはじまりですよ。

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▲薪割り台に木を設置して……

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▲セイッ!

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▲割れたぜ。割れたんだぜ。

キレイにパキッと割れると、超気持ちいい〜。

でも最初はうまくいかなくて、全然割れなくて焦りまくりでした。
何回も叩いても斧がむなしく木にささるだけ。

でも人間ってうまくできたもんで、繰り返しやってると上達するのね。

そうなると楽しくなっちゃってきて
「ちょっと休憩したら」という呼びかけに対して
「もう少し。もう少し割りたい」ってなっちゃうよね。

で、最初は見ててくれた我が愛すべき家族も飽きちゃってどっか行っちゃいました。

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▲でも黙々と割るぜ。

こどもたちはご夫婦といっしょに生き物探しでかなり楽しんでました。
海が近いのでカニがわんさかいたり、他にもカエルやら虫やらたくさん捕まえては逃しで、大興奮してたようです。

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▲笑顔みたいなカニ。
 こりゃ春から縁起がいいわい。  

そうこうしているうちにそろそろ石之介も体力の限界。
ギブアップです。
でも、初めての割にはなかなか割ったんではないでしょうか。

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▲割ったぜ。割りに割ったぜ。

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▲ひとつひとつがちょっと大きめなんですが、杉は燃えやすいのでこれで良いそうです。

この後は春風が吹き抜けるバルコニーでお食事を頂きました。
気持ちよすぎでした。

「割った薪は暖炉で使うので、冬もぜひ来て下さい」とのこと。
わー、暖炉! 楽しみ!

帰りはせっかく外房に来たので魚屋さんに寄りました。
刺身用にイナダ、フライ用にアジを購入。

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▲夕食時、イナダをなんとかさばいて盛りつけ。
 しっぽは捨てるはずだったのに、息子が盛りつけやがりました。

充実した一日でしたよ!  

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