行動できなかった自分にヘコむ@駅のホーム

20091003_station
 先日の話ですが、帰りの電車を降りると駅のホームの真ん中でケンカしている二人の男性を見かけました。

 一人は中年サラリーマン。
 もう一人は、家族連れの若いお兄さん。

 至近距離で肩をぶつけ合いながら、なにごとかを言い合っています、
 お兄さんの後ろにはにケンカを止めようとする奥さんと、いたたまれない様子で身を寄せ合っている2人の子供たちがいました。

 暴力沙汰になったら、一番傷つくのは子供たちのはず。
 自分も子供を持つ身なので、「止めるべき」である気がしてきました。

 とはいえ、気が強くない自分は、人の波に逆らってまで止めにいくというようなことは、結局出来ませんでした。
 たまたま目が合った(ケンカを気にしてたっぽい)OLさんに「お前はガタイが良いんだから、止めろよ」と言われている気さえしてきます。
 でも、見なかったふりをして、通り過ぎるのみです。

 その後すぐ、駅員さんたちが駆けつけて来たので、一安心。

 それにしても、何があったんだろう。
 ヨメと子供を連れている時、わざわざ自分から他人にケンカを売るような真似は、自分だったら絶対にしないと思います。
 おそらく、世の中のほとんどの父親もそうでしょう。
 となると、中年のサラリーマンが何か余計な一言を言ったのかもしれない。
 でもその余計な一言を言わせたのは、その家族がとった何か余計な行動が原因なのかもしれない。
 
 結局何があったかなんて知りようもないですが、行動できなかった自分にヘコんだ夜でした。
(さすがに暴力沙汰になったら止めに入りやすいよね。こう着状態のケンカは止めづらいよね。なんて。言い訳ですが)

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