先日の話ですが、帰りの電車を降りると駅のホームの真ん中でケンカしている二人の男性を見かけました。
一人は中年サラリーマン。
もう一人は、家族連れの若いお兄さん。
至近距離で肩をぶつけ合いながら、なにごとかを言い合っています、
お兄さんの後ろにはにケンカを止めようとする奥さんと、いたたまれない様子で身を寄せ合っている2人の子供たちがいました。
暴力沙汰になったら、一番傷つくのは子供たちのはず。
自分も子供を持つ身なので、「止めるべき」である気がしてきました。
とはいえ、気が強くない自分は、人の波に逆らってまで止めにいくというようなことは、結局出来ませんでした。
たまたま目が合った(ケンカを気にしてたっぽい)OLさんに「お前はガタイが良いんだから、止めろよ」と言われている気さえしてきます。
でも、見なかったふりをして、通り過ぎるのみです。
その後すぐ、駅員さんたちが駆けつけて来たので、一安心。
それにしても、何があったんだろう。
ヨメと子供を連れている時、わざわざ自分から他人にケンカを売るような真似は、自分だったら絶対にしないと思います。
おそらく、世の中のほとんどの父親もそうでしょう。
となると、中年のサラリーマンが何か余計な一言を言ったのかもしれない。
でもその余計な一言を言わせたのは、その家族がとった何か余計な行動が原因なのかもしれない。
結局何があったかなんて知りようもないですが、行動できなかった自分にヘコんだ夜でした。
(さすがに暴力沙汰になったら止めに入りやすいよね。こう着状態のケンカは止めづらいよね。なんて。言い訳ですが)