ホラー映画を笑いながら見た。『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦 』感想

 

 

ホラー映画、けっこう好きなんですよね。
マニアを自称するには全く足りないですが、一般人としてはまあまあ見てる方だと思います。

で、昨日こどもたちとレンタルビデオ屋さんに行った時にコレを借りてみました。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦 [DVD]

くりごはんが嫌いというブログの[映画]『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズを観たというエントリを見て興味が沸いていたところ、ちょうど目に入ったもので。

映画は疑似ドキュメンタリー形式で撮られていて、映像制作会社のディレクターとアシスタントが怪異を追うという内容なのですが、感想はというと、途中ちょっと飽きちゃったところがあったものの最終的には爆笑しながら楽しみました。

以下、ネタバレ感想です。

今回の追うのは「口裂け女」です。

題材としてはアリなのか?古くないのか?と最初思いましたけど、古すぎて逆に新鮮でした。

もちろん「口裂け女」は都市伝説なのですが、この映画ではちゃんと正体が設定されていて、感心しました。

でも、それを追っていくうちにディレクターが「口裂け女を捕まえる」とか言い出すんですよ。しかもその過程で協力してくれた証言者とかに暴力振るいだしたりしてけっこうメチャクチャです。

最終的には口裂け女と対峙して、大ピンチ!というシーンになるんですが、何とこのディレクターが取った行動は「口裂け女を車で轢く」なんですよ。ここで自分は爆笑しました。

その後、口裂け女は驚異的な身体能力で町中に逃げるんですが、ディレクターは金属バットを構えながら閑静な町中を「どこいったんだこのやろう」みたいなことを口走りながらウロウロするんですね。どっちが恐ろしい存在なんだよって。

あんまり怖いシーンが正直ないんですが、最後の最後のシーンはすげえ怖い!……怖いですが、その後すぐにエンドロールが始まって、「口裂け女 誰々」みたいな配役がすぐに目に飛び込んで来るので、すぐその怖さに水を差される、という安心仕様になっております。

聞いた話ではこのシリーズ、回を追う毎に面白くなっていくということなので、楽しみです。

ちなみに横で別のことしながらチラ見していた嫁さんは「何が面白いかわからない」と言ってましたが。

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