DMM英会話の先生に、英語で小説を読むコツを教えてもらうの巻

まだまだDMM英会話続けています。
もう数えるのが面倒になってしまい、今が何回目か分からなくなってきました。

E.M先生(ボスニア・ヘルツェゴビナ、女性)

最近はなるべくおなじみの先生に授業を受けるようにしています。
なぜなら、リラックスしてレッスンできるので、英語が出てきやすいからです。
ですが、昨日はおなじみの先生が誰も空いていなかったため、初めての先生。
ボスニア・ヘルツェゴビナのE.M先生です。

ちなみに今日の授業には自分的な狙いがあり、教材を使わずフリートークをさせてもらいました。
その狙いとは「英語の小説をオススメしてもらう」です。
というのも、前々から英語で本を読みたいとは思ってはいたのですが、どの本を読んでいいか全くわからず二の足を踏んでいたのです。
なので、大学時代に英米文学を専攻していたというE.M先生のレッスンを予約したのでした。

最初の自己紹介の時に「英語で読書したい」ということを伝え、そのままフリートークへ。

「好きな作家は?」と聞かれたので、まあ知らないだろうなと思いつつもその時パッと思いついた”伊坂幸太郎”を伝えてみると、やはり「知らない」「日本の作家は村上春樹くらいしかわからない」とのこと。それはそうだよね。
しかし、E.M先生、「その作家の作品で一番好きな作品は? そしてその作品がどこが好きなの?」と続けます。
伊坂幸太郎の初期作品である”グラスホッパー”と答え、”いろいろなエピソードが並行して動いていき、最後に絡んでいく感じが好き”と伝えました。

すると、E.M先生、「ダン・ブラウン」をお勧めしてくれました。
(ダン・ブラウンの作品といえば「ダ・ヴィンチ・コード」が有名ですね)
理由としては、
・簡単な英語で書かれている(難しそうな印象あるけど…)
・登場人物がいろいろなところを旅するので、文化的な勉強になる

また「小説を読む時はこうしろ」的なアドバイスももらいました。
・わからない単語は調べなくてもよい。文脈から推測しろ。
・再読は必要ない。たくさんの作品を読め。言葉の様々な使われ方と出会うべき。
・カンマ(,)が含まれている長い文は、最初のセンテンスと最後のセンテンスが重要。中のセンテンスは補足だから混乱するな。
例えば、
Ishinosuke, who is a computer engineer and loves watching football, is living in Chiba.
という文があったとしたら(これは石之介が書いた適当な文なので間違ってたらすみません)、言いたいことは
Ishinosuke is living in Chiba.
ということ。

また、ESL(英語が母国語じゃなくけど、英語を使う人のこと)にはこんな本があるよ、とのことで、こちらもオススメされました。
Great Books for Cambridge ESL Students

中でも「The Catcher in the Rye(ライ麦畑でつかまえて)」は、高校生くらいの時にみんな読むから、読んでおいた方がよいかも、とのこと。

ついでに映画とかドラマとかのオススメも聞いちゃいました。
「あなたはエンジニアだからSFっぽいのがいいかもね」の流れで、映画では「クラウドアトラス」、ドラマでは「The 100」「Continuum」をオススメされました。
この中では「The 100」にかなり惹かれますが、Netflixで配信しているみたいですが、我が家はHulu派なんですよね~。
改めて見てみるとディストピアものばっかりだ……、ワシ好みやんけ!

E.M先生の好みなのか、石之介の好みを汲んでくれたのかは不明ですが、かなりテンション上がりました。

非常に有意義なレッスンになりました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。