男の魚料理 〜真アジとイナダの寿司〜

 我が家では、土日の週末の料理当番はワタクシがやることになっています。
 
 そこまで料理に詳しいワケではないので、たいていの場合、出来合いのソースを使ったパスタとかイージーなものが大半です。
 
 でもそれでいいのかな。
 よく考えると、毎週末2日料理するってことは、年で言うと100日以上は料理するってことだぞ!
 
 そんなことに気付いたら、もっと料理に精進したい!という気持ちが沸々と湧いてきましたよ。

 まずは得意ジャンルを作るところから始めたい。
 さっそくヨメに相談。

「オレ、何かの料理がんばろうと思うんだけど、何が良いかな? ヨメが作らなそうなヤツが良いんだけど」
「う〜ん」
「中華?」
「いやー、油っこいのあんまり好きじゃないし」
「イタリアン?」
「違うなー」
「じゃ、何?」
「魚かな。魚さばいたりしてほしい」
 
 ジャンルじゃなくて素材を言っちゃったよ、この人! 

 でも、けっこういいかもしれない、魚。
 さばけたらカッコいいな。
 なので魚に決定!
 
 で、いきなり魚をさばくぜ!なんて意気込んで魚屋さんに乗り込み、真アジとイナダを購入!
 ここはそのまま持ち帰って、さばきたいところですが、新鮮な魚を前に心が折れて(「やってもらった方がおいしいのでは」的な)、結局魚屋さんに下ろしてもらっちゃいました。
 今日のところはカンベンしてやってください。

 夕食はこれでお寿司を握りたいと思います!


 ▲上がイナダで、下が真アジ。新鮮。
 

 ▲まず真アジを切り身にして塩をふって、しばし待ちます。
 
 その間に。


 ▲酢飯を準備。
 

 ▲風を送りながら(ヨメにはたいてもらって)、酢を混ぜるぜ!
  ミックスダウン! シェゲナベイベー!


 ▲ショウガもすっちゃうよ!

 このあと真アジを酢洗いして準備完了!
 
 ついに握ります。
 このあたりの工程が本日のスポットライトなのですが、残念ながらまったく余裕がなく写真をひとつも撮れませんでした。
 ひとつ言えることは、手がメチャメチャべたべたになった、ということです。

 ということで、唐突ですが完成!
 

 ▲真アジの寿司! 大きさとかバラバラだけど、ショウガをのせるとちょっとカッコついた。
  馬子にも衣装ってやつか。


 ▲こちらはイナダの寿司。こっちもふぞろい。

 で。
 ヨメはなんと、寿司がおいしくなかった時のために保険を用意してくれていたのでした。
 
 
 ▲ブリのカマを焼いた。
  あれ? こっちの方がおいしそうだぞ……。
 
 
 ▲では、頂きます。

 うーむ。
 酢飯が残念な感じだけど、思っていたより悪くない。
 おいしいと言ってもいいかもしれない。
 酢飯はもう少し研究が必要だなー。
 もちろん握りもだけどさ。
 
 ・今日の反省点
 1.ゴハンをもう少し固く炊く
 2.ネタをもう少し大きめに切る
 3.握りを研究

 ってな勢いで、今後も、週末は魚料理に取り組んで行きたいと思います!

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