ムスメの卒乳チャレンジ

 娘は昨年暮れに2才になりました。
 
 ちょっと前からあまりおっぱいが出ていないと感じていたヨメは「そろそろ卒乳を」と考えていたのですが、なかなか踏み切ることが出来ず、のびのびになっていまいた。
 
 ですが、ちょっと風邪気味で授乳が気持ち的に負担になっていたこの3連休、ついに卒乳を決意。
 
 卒乳の方法はというと、長男の時にも圧倒的な威力を誇った「ワサビ」です。
 いまだに長男は「大きくなるとおっぱいが辛くなる」という(ウソ)神話を信じています。
 
 夕食後、「おっぱい飲みたい」状態になった娘をちょっと待たせて、ヨメは準備完了。
 
 では。
 
 娘がいつものようにおっぱいをもらうと……。

「ギャー!」
 
 案の定、大号泣です。
 
 その後も「おっぱい欲しい」と「辛い」の間で葛藤している様子。
 逆側のおっぱいにチャレンジしようとすると、
「こっちも辛いよ」
 と母の厳しいアドバイス。
 
 それを聞いてあきらめる娘。
 でも大号泣は続きます。

「辛い」のがイヤなだけでなく、「おっぱいをやめなきゃいけない」という事実を受け止めようとしているようにも見えました。
 よし、頑張れ!

 その時ヨメが
「じゃあ、おっぱいにバイバイしようか」
 促します。

 すると、娘は泣きながらおっぱいに向かってバイバイと手を振りました。
 それを見てテンションが異常に上がるヨメ。
「かわいいー!」
 ビデオに撮っておくべきだった!と悔やむワタクシ。
 ふたりとも親バカ全開です。すみません。
 
 その後やはり自分もワサビによるダメージを受けたヨメはひとりお風呂に行ってしまいました。 
 
 その間、娘を落ち着かせるためにチョコレートをあげると、すぐにご機嫌。

 でも、チョコを食べながら、

「ママのおっぱい、からい」
 
 と何回も言っていました。
 
 
 しばらく経ってみないとわかりませんが、卒乳は順調に行きそうな予感。

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