千葉の小江戸・佐原に行くでござるの巻

徹夜明けの日曜日。
仮眠から起きるとすでに昼過ぎ。
でも、子どもたちは「今日はどこに連れて行ってくれるのー」とせがみ倒してきます。

なので、「サラッといけるところ」を考えながら地図を見ていたら、ふと佐原が目に入ってきました。
佐原といえば、小江戸。
江戸っぽい町並みが良い感じだ、というボンヤリした記憶が。

「江戸時代行こうぜー。殿(シンケンレッドのこと)がいるかもよ」
「じゃ、行く」

ということで、佐原に向かいます。

出発が遅かったので既に夕方になりかけでしたが、幕張からは関東自動車道で50kmくらいなので、1時間足らずで着いちゃいました。

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▲おお。江戸だ、江戸。

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▲中心を通っているお堀です。

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▲お堀の脇にあった小さい建物。なんだろ。
入ってみたらトイレでした。

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▲船乗り場。もうちょっと早く来ないと乗れなかったみたい。残念。

佐原といえば伊能忠敬、らしいです。
ということで、伊能忠敬旧宅にお邪魔します。

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▲さあ、侵入だ。

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▲窓から見える「ジャージャー橋」。
橋の脇から突然水がジャー!と流れます。
ビックリしてたら地元の人っぽい人に笑われました。

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▲台所。冬場ここで水仕事すると思うと、キツイね。
今は幸せよね。蛇口から直接お湯が出たりするし。
そう思うと「百年に一度の大不況」とか言って甘えてんなよ、現代人め!(自分含む)

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▲中庭にあった水飲み場。蛇口が4つもあります。
息子はこれを見て「珍百景だ!珍百景だ!」と喜んでました。

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▲「この一歩から」!
オッサンになってきたからか、染みるねぇ。こういう一言が。

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▲伊能忠敬先生と。
ヒジをかけるな、ヒジを!

さあ、先生から矜持を頂いたところで、次はお買い物です。

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▲「油茂製油」さんでゴマ油買ったり。

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▲家具屋さん?で和傘っぽい骨が多い洋傘を買ったりしました。

小腹がすいたので「山口屋本店」さんへ。

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▲いも大福と芋ドーナツが有名らしいです。
いも大福は売り切れでした。残念。
でも、お店の方が感じの良い方で、子どもたちにみかんを一個ずつくれましたよ。

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▲まずみかんを食べる娘。

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▲息子はドラ焼きをチョイス。ドラえもんの影響?
デカい栗が入っていて、すごくおいしそうでした。

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▲そして、本命・いもドーナツ。
いものモサモサ感を食べやすい大きさにすることで、ほど良い食感になってる、という感じ。
ウマいです。

さて。
実はここまで、佐原についてから2時間くらいしか経ってません。
でも5時を回ったのでだいぶ暗くなってきたので引き上げます。

帰りに少しだけ香取神宮に寄りたいからです。

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▲着いたときには既に真っ暗。
ちょっとだけ境内を覗きたかったんですが、暗い参道を歩いていたら子どもたちが怖がっちゃったのですぐに帰る事になりました。

小旅行をしたような感覚はありましたが、家を出て帰ってくるまで4時間くらいしか経ってません。
手近で良いところってけっこうあるもんですね。
次はどこ行こうかな。

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