今日は『親』度の高い一日でした。

 本日は午後半休を取りました。

 なぜなら「子供たちをインフルエンザの予防接種に連れて行く」と「保育園で保護者面談」という二大イベントがあるからなのです。
 
 まずは予防接種から。

 4才の息子に嫌がって暴れられたら大変なのであらかじめ「頑張ったらオモチャ(※)買ってあげる」と言い含めていました。
 ※我が家でオモチャ、といえばお菓子売り場にある玩具菓子とよばれる200〜300円のものを指します。『ほねほねザウルス』とか『ムゲンバイン』とか。
 
 で、いざ病院へ。
 普段「お口アーンして」レベルのことでも嫌がるのに、今日はなんだか覚悟を感じます。
 
 そしてついに注射。
 いつもだったら号泣なのに、なんとガマンしきりました。
 
 ということで。
「頑張ったからオモチャ買いにいこうか」と問うと
「でもちょっと泣いちゃった…」と言ってモジモジ。
 
 どうしたんだろ?

 聞くと、特に「泣いちゃダメ」とは言ってなかったのに、息子の中でいつのまにか「泣かなかったらオモチャ買ってもらえる」というルールになっていたようです。
 しかも泣いている様子もなかったのに、「ちょっと泣いちゃった」ようです。
 自分に厳しいのう。
(もちろんオモチャは買ってあげました。)
 
 その後、保育園の面談のために再び登園。
 食物アレルギー対策の給食の除去メニューのこと、あと普段の生活のことを詳しく話しました。
 
 ちょっと前までかんしゃくを起こしやすかった息子ですが、今はすっかりお兄ちゃんになって、かなりしっかりやっていると先生が語ってくれました。

 自宅ではまだかんしゃく起こしたり、洋服を着なかったり、野菜をすべて残したり、とやりたい放題で、自分やヨメに怒られる毎日なのに。
 保育園ではそんな姿はすっかり見せなくなっているとのこと。
 
「保育園で頑張ってるから、家だと甘えてるのかもしれませんね。甘えさせてあげて下さい」と言われて、最近ちょっと怒り過ぎだったかなと反省。
 
 とはいえ、4才にして「親に見せる顔と違う一面がすでに存在する」ということを知ることが出来てよかったです。

 もう幼児じゃないんだなー、と感慨にふけるパパでございます。
「早く大きくなって欲しい(=オトナになった姿を見たい!)」と「ずっと小さいままでいて欲しい(=カワイイ!)」の相反する願望が、パパを幸せにしたり淋しくさせたりしますなー。

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