この間の日曜日に放映された『世界の果てイッテQ』で取り上げられていたアメリカ・アーカンソー州で行われているという『クリスタル祭り』。
その内容は、崖崩れの跡みたいな地面(クリスタルの鉱山)を3日間掘りまくって、一番高価なクリスタルを発見した人が優勝という見た目地味な祭り。
それがオレの心に突き刺さって抜けないんです。
例えば、野球好きな人がプロ野球を見てバットを振りたくなったり、ゴルフ好きな人がゴルフ中継を見てクラブを振りたくなったり、ということがあろうかと思いますが、自分の場合、土を掘る人たちを見てたらクワを振りたくて仕方がない感じになってしまいました。
畑を始めた頃から、うすうす気付いていたのですが、土を掘るのが好きで仕方ないみたいです。
でも、畑をやる場合に、「土を掘る」という行為は実はほとんど機会がありません。
季節の変わり目、最初の土作りの時ぐらいだからね。
そんな自分にとっては、ただひたすらに掘り続けることができるというシチュエーション、とても甘美に写りました。
岩を砕き、土を掘る。
たまらないぜ。
ということで、『クリスタル祭り』のことをもう少し知りたくて、検索してみました。
が、日本語検索では、『イッテQ』の感想が出て来るばかり。
ええい。
英語を恐れずオフィシャルサイトを見つけるしかない。
思いつく限りの関連語で検索。
なかなか見つからない。
「Crystal」(クリスタル)
「Arkansas」(アーカンソー)
「dig」(掘る)
「festival」(お祭り)で検索。
ついに見つけた〜!
まさに掘り当てたという感触。
こちら。
2009 World Championship Crystal Dig
訳すれば『クリスタル掘り世界王者決定戦』といったところか。
ほかにもアーカンソー州に関する情報ページの中にこのお祭りに関する情報を見つけたので、読んでみました。
その中で「1986年から始まりましたよ」的な記述を発見。
間違いない。コレだ。(放送で同じことを言っていたので)
なるほど。
Ouachita Mountains(何て読むの? オウアチタ? オウシタ? ウォシタって読むんだってさ)ってところで行われているんだな。
アメリカのこの辺。
大きな地図で見る
もうおわっちゃったけど、申し込み用紙のページがまだあったよ。
へー、参加に90ドルかかるのか。 早めに申し込むと75ドルで、遅めに申し込むと90ドル掛かるんだって。
早い方がお得、ってアメリカっぽい!
興味があることとなれば英語など恐るるに足りず!
とはいえ、アメリカまで行って土を掘るっていうのはかなり難しいなー。
日本で同じようなことする方法ってないのかな。
鉱物でなくても化石を掘るとかもいいな。
そんなのないかー。