温かい親の庇

20090921_jikka
 さてさて、仙台から帰って来たのも束の間、
 シルバーウィークは深夜作業がミッチリつまってます。
 
 土曜日曜は、神奈川県の愛甲郡というところでの仕事です。
 深夜の作業です。
 
 困ったことにこの愛甲郡というところ、
 わが町・海浜幕張からは非常に遠いです。
 ドアツードアで3時間くらい掛かっちゃいます。

 移動だけで疲れちゃうぞコレは。
 
 何とかラクしたいなと思いながら地図を見てみると、実家のある「昭島市」にけっこう近そうということが判明。
 タクシーの運転手に尋ねてみると、深夜なら45分くらいで着きまっせ、とのこと。
 八王子バイパスがナイスな経路を通っている様子。
 
 ということで、日中は久しぶりに実家に帰ることにしました。
 
 一人で帰るのは、何年かぶりかも。
 孫を連れてくる人、ではなく、イチ息子として帰郷です。
(帰郷、っていうほど遠くないですが。帰宅?)
 
 自分はもうオッサンで一家の主なのに、やはり親の前にいるとだらしないバカ息子に戻っちゃいますね。

 日中は敷きっぱなしの布団でボヘーッとしながらお菓子を貪ってました。 
 両親はダラダラ息子を放っておいて、バタバタと仕事(実家は店をやってます)をしています。

 お昼を回ると
「ゴハン何が良い? 麺類にしようと思ってるけど」
「おそばか、冷やし中華」
「じゃ、冷やし中華にするわね」
 なんて会話しながら、何も手伝わず終始だらりーんとしてました。
 
 こんな雰囲気、20年前には日常だったなー。
 甘えてたなー。
 そして、いまだにオレは甘えんぼちゃんなんだなー。
 
 感謝の念が禁じ得ませんな、なんて思ってたら、姉+姪っ子2名が来襲。
 
 小さい子にとって寝っ転がっているオトナは最高の遊び場です。
 キャー!とか言いながら、顔面にのしかかったり、腹の上でジャンプしたり、48の殺人技を華麗に披露していきます。
 
 今夜の作業のために仮眠を取りたいぜ、という本音はひとまず忘れて、ひと時の帰郷を楽しんだのでありました。
 
 ※写真は息子が1才の時、「一升餅」を背負わされて号泣してる写真@実家です。

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