おにぎりのおかげで、いろんなものがおいしい

 アホみたいなタイトルですいません。

 最近はお昼ゴハンに、おにぎりを会社に持って行ってます。
 住宅ローンもあるし、保育園代もあるし、もうすぐ車検だし、ちょっと節約していこう、ということなのです。

 お昼になったらおにぎりと、カップのみそ汁かなんかをつけて出来上がりです。ザ・質素。
(汁モノがあると、幸せ度が高くなりますよね)

 以前は、お昼は毎日外食してたんですが、正直お昼ゴハンというもの自体に飽きてしまっていました。
 またハンバーグかー。またカレーかー。みたいな感じです。
 今思うと、贅沢すぎる!

 でも、おにぎりを持っていくようにしてからは、そんなことが全然ない。
 なんでだろ。「あー、節約したな」感があって気持ち良いからかも?

 ところが、今日は事情があって久しぶりに外食したんですが、飽き飽きしていたはずのもの(今日はチキンカツ)がおいしい! 何これ!

 おにぎりしか食べない効果がおにぎり以外にも現れた!

「おいしいものが食べたい」とかいう欲望は常に満たされることが必ずしも正解ではないんだな、ということを身をもって知ったのでありました。


 とか言ってたら、まさにそんな話題がyahooニュースで紹介されてました。

 ビジネスマンの昼食 自宅から弁当 36%に急増

 「日用品の相次ぐ値上げで生活費がかさみ、ビジネスパーソンのさみしい懐具合が浮き彫りになった格好だ。」

 浮き彫られちゃいました。

おにぎりのおかげで、いろんなものがおいしい” への2件のフィードバック

  1. 欲望って満たされる回路が準備されると義務になっちゃうんですよね。
    食べられないものを「食べたい」と思っているうちはまだしも健全ですが、
    食べられる回路ができると「じゃあ、食べればいいじゃん」っていう
    自己責任のような義務感だけが残っていくというか…。
    個人的には、「白米+塩っけのもの(漬け物がベスト)」を大変おいしく
    感じる昨今です。
    まぁ、それは年を取ったってことなんでしょうが (^-^;

  2. >欲望って満たされる回路が準備されると義務になっちゃうんですよね。

    なるほど!
    義務化しちゃったから、飽きちゃうんですね。

    やっぱり「足りないくらいがちょうどいい」っていうのは正しい欲望の扱い方なのかも、デスね。

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